岡田准一『散り椿』北大路欣也、仲代達矢、小栗旬らが絶賛「ロマン溢れる時代劇の醍醐味を満喫させてくれる」

2018年9月21日(金)15時57分 映画ランドNEWS

「蜩ノ記」で直木賞を受賞した葉室麟の同名原作を、岡田准一を主演に迎え映画化した『散り椿』が9月28日(金)に公開される。この度、新たな場面写真が解禁となり、一足早く本作を鑑賞した著名人より絶賛コメントが届いた。



解禁となったのは、自分の背負った逃れられない運命に想いを馳せる主人公・新兵衛(岡田准一)を表す象徴的なカット。


また、先日開催された第42回モントリオール世界映画祭にて、準グランプリとなる「審査員特別賞」を受賞した本作。日本国内でも、一足先に鑑賞した著名人より絶賛コメントが続々と届いている。


『八甲田山』で高倉健と共演し、長きに渡り一線で活躍を続ける俳優の北大路欣也は、「ロマン溢れる時代劇の醍醐味を満喫させてくれる素晴らしい作品」と絶賛。さらに、『用心棒』『椿三十郎』などで三船敏郎と共演し、黒澤明作品に出演してきた名優・仲代達矢は、「スクリーンにあふれる静と動のリズム、四季折々の自然の息づかい、そして、その中にある人の心の奥深い佇まいなどが、絶妙なカメラワークで捉えられていました」と称賛のコメントを寄せている。



北大路欣也(俳優)コメント




輝く、美しい大自然に育まれ
懸命に生き、生かされている人間の生き様
苦しくも、悲しくも、切なくもある。
それを乗り越え、力強く突き進む主人公の息遣いを感じながら、
有るがままを受け入れ、人を思いやるその心の深さ、優しさに感動。
ロマン溢れる時代劇の醍醐味を満喫させてくれる素晴らしい作品だ!


仲代達矢(俳優)コメント




新兵衛と篠と采女の間に通い合う感情は、
武士の家を描きながら決して狭い「お家」に留まらない、
人間の普遍的な愛のひとつの形を提示した作品だったかと思います。
スクリーンにあふれる静と動のリズム、四季折々の自然の息づかい、
そして、その中にある人の心の奥深い佇まいなどが、
絶妙なカメラワークで捉えられていました。良い仕事をしましたね。


岩下志麻(女優)コメント




木村大作さんの映像がとても素晴らしかったです。
武士の矜持、そして人の気持ちの動きが繊細に描かれていて、
男と女、男と男の心に秘めた深い愛に感動しました。


小栗旬(俳優)コメント




本当に、素晴らしい映画でした。


日本の古き良きサムライムービーで、そして岡田准一さんの本当に達人にしか見えない圧倒的な存在感。


木村大作監督が言われていたように、昔、自分が見て憧れた先輩俳優たちに勝るとも劣らない姿が美しい映像の中に溢れており、最後の戦いでの岡田准一さんの顔・姿・形には、まさにその時代を本当に生きたのではないかという深さを感じました。僕らのこの時代に木村大作監督と岡田准一さんという俳優が出会うのは必然であったと思うし、二人がこの時代で出会えたことが奇跡的なことだなと思う映画でした。


葉室るみ子(故・葉室麟 夫人)コメント




耐える新兵衛の背に、男の真情が見えました。
ひとのやさしさと美しさを描きたい。
夫のその想いを大切に結んだ映画の情景が哀しく胸に迫り、心を奪われました。
天にも届く感動をありがとうございます。
大切に思う映画に出会えた。それだけで仕合わせです。


岡田裕介(東映株式会社 代表取締役 グループ会長)コメント




東宝のまさに、伝統本流の時代劇でした。
木村監督ならではの、絵画のような美しい画の数々もすばらしく、スケールよりその丹念さを感じました。
岡田准一さんも、殺陣の稽古だけでも大変そう…。
目に見えぬ努力を感じました。
そう…この映画には目立たない、丁寧さを深く感じました。御苦労様…。ありがとうございました。


角川歴彦(株式会社KADOKAWA 取締役会長)コメント




木村監督は心が美しいからこういう“美しい作品”が撮れるんですね。
潔さ、儚さを奥深く描いた故・葉室先生の感動作が
新たな息吹を得て映画となり万感の思いで拝見しました。


映画『散り椿』は9月28日(金)より全国東宝系にて公開


(C)2018「散り椿」製作委員会


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