篠原涼子×西島秀俊『人魚の眠る家』予告解禁、主題歌は絢香書き下ろしの新曲「あいことば」
2018年9月21日(金)12時8分 映画ランドNEWS
11月16日(金)に公開される映画『人魚の眠る家』の予告編が解禁。主題歌を絢香が担当することがわかった。
東野圭吾の作家デビュー30周年記念ベストセラー小説を『明日の記憶』『TRICK』『天空の蜂』の堤幸彦監督が実写映画化。「娘の小学校受験が終わったら離婚する」と約束した仮面夫婦が、愛娘が瀕死の状態に陥ったことをきっかけに運命の歯車を狂わせていくさまを描くヒューマンミステリー。
篠原涼子と西島秀俊が夫婦役を演じるほか、坂口健太郎、川栄李奈、田中泯、松坂慶子、山口紗弥加、田中哲司らが共演する。
予告映像では、薫子(篠原涼子)と和昌(西島秀俊)の夫婦が、意識のない娘・瑞穂がいつか目覚める日を信じ下した決断、その禁断の技術の内容が垣間見える。娘に向かって包丁を振り上げる薫子の姿も。
解禁となる主題歌「あいことば」は、原作、台本を読み感銘を受けた絢香が書き下ろした楽曲。絢香は「本当に素晴らしい作品の一部となれたこと、この楽曲を生み出すキッカケをくださったことに感謝しています」と本作に込めた思いを語っている。
絢香 コメント
不思議なことが。
原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが私の中で止めどなく溢れてきて、読み終える頃に「あいことば」は形を成していました。映画に携わる方々の熱意を感じながら仕上げていくことで、より研ぎ澄ませながら世界観を創り込めた気がします。
曲をお渡ししてしばらくした後に試写を初めて観て、何度も涙しました。本当に素晴らしい作品の一部となれたこと、この楽曲を生み出すキッカケをくださったことに感謝しています。
「あいことば」は私の作曲家としてのキャリアの中で、特別に誇れる一曲となりました。
篠原涼子 コメント
初めて聴いた時に、ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました。物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるような「あいことば」。映画をご覧になる方は本編で泣いて、最後にこの曲でもう一回泣けると思います。
監督:堤幸彦 コメント
見事な曲です!この映画のテーマとメッセージを深くご理解いただき、これ以上ないエンディングとなりました。本当にありがたい!感動です。
新垣弘隆プロデューサー コメント
絢香さんが紡ぐ、静かに寄り添いながら劇的に心を動かすメロディー、シンプルでありながら強く胸を打つ歌詞、魂を揺さぶる圧倒的な歌唱力。大切なわが子を守り抜こうとする母の愛を描いた本作の世界観を、絢香さんなら最も美しく表現できるという確信がありました。そして母親でもある絢香さんに今、どうしても歌って欲しいと思いました。「あいことば」を聴いたとき、ただ涙、涙、涙で完全に言葉を失いました。こんな名曲が誕生するなんて、“確信”などというレベルを超えてました。主題歌として書き下ろしてくれた絢香さんに深く感謝します。堤ワールドのラストを飾る絢香さんの歌声をハンカチ持参の上、劇場でご堪能ください。
映画『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国公開
(C)2018「人魚の眠る家」製作委員会
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