吉野北人、連ドラ初主演で俳優としてのマインド変化「何でも演じられると思えるように」

9月21日(火)12時15分 マイナビニュース

●現場作りで大きな学び「楽しむことが一番大事」
若い世代を中心に絶大な支持を得ているダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルであり、俳優としても活躍している吉野北人が、MBS/TBSドラマイズム『トーキョー製麺所』(MBS 毎週火曜24:59〜/TBS 毎週火曜25:28〜)で連続ドラマ初主演。物語の舞台であるうどんチェーン店「トーキョー製麺所」の変わり者の新店長を熱演しているが、この作品で俳優として大切なことに気づくことができ、マインドも大きく変化したという。
本作は、問題を抱えた「トーキョー製麺所」で働く5人の男女の奮闘記をシニカルかつコメディタッチで描く青春グルメ群像劇。吉野が演じる元ホテルマンの新店長・赤松幸太郎は、“安い・早い・美味い”の3拍子揃ったうどん店でホテルのような丁寧な接客をして大混乱させるも、どこか憎めない人柄と鈍感力でさまざまな局面を乗り越えていく。吉野のほか、バイトメンバーとして柳俊太郎、奥野壮、秋田汐梨、ニッチェの江上敬子が出演している。
吉野は、自身が演じる赤松のことを「クセの強い濃いキャラで、一つのことに対してまっすぐで熱い役柄」と捉え、「頑固さを表現しつつも、どこか抜けているような、ちょっと憎めない部分を意識しながら演じました」と役作りについて説明。
「自分の性格とは真逆。僕はマイペースでゆったりしているんですけど、赤松はハキハキしゃべるし、他人の意見をあまり聞き入れないタイプ。僕にはそういう部分はないので最初は戸惑いました」と自身とはかけ離れた役のようだが、「これはやりたいと思ったら、それが叶うまでやり続ける、芯を貫き通すところは共通するかなと思います」と共通点も挙げた。
連ドラ初主演であり、座長としての振る舞いなど戸惑いもあったという吉野だが、「周りのキャストの皆さんにすごく助けられた。特に江上さんは現場の雰囲気を明るく盛り上げてくださり、とてもやりやすい環境の中でできました」と感謝。「僕はあまり現場の経験が少ないので、こういう風に現場を作っていくんだなと共演者の皆さんから学びました」と語った。
現場作りに関してどのような学びがあったのか尋ねると、「無理やり雰囲気を作るのではなく、いい現場にしたい、みんなで一緒に作っていくんだという気持ちがあれば自ずといい現場になっていくのかなというのはすごく感じました。また、楽しむというのが一番大事なのかなと思います」と回答。今後は「楽しむ」ことと、「みんなで一緒に作っていくという気持ち」をより大切にしていくという。
個人での活動とグループの活動での心境の違いも語ってくれた。「グループだと16人それぞれ役割がありますが、僕は甘えてしまう(笑)。他のメンバーが盛り上げたりしてくれるので、気負うことなく落ち着いていられるというか、自分らしくいられて居心地いいです。でも、1人のときは責任感や自覚という部分で強く意識しています。基本的にマイペースで独特な世界観があると言われますが、新しい現場などではちゃんとしなきゃって」。
●俳優業で磨かれた「集中力」と「表現力」
PRINCE OF LEGEND』シリーズや『HiGH&LOW』シリーズなどに出演し、『私がモテてどうすんだ』で映画初主演、そして本作で連続ドラマ初主演と、俳優としても存在感を増している吉野。俳優業を経験したことで「集中力」と「表現力」が高まり、それがアーティストとしてもプラスになっていると感じているという。
「俳優業はいろんな役を演じる。集中してその人になりきらないと演じられないので、集中力は上がったかなと。歌に対しても、フレーズの意味合いを自分なりに解釈して歌っています。そして、お芝居をしたことで表現の幅が広がり、歌の抑揚などアーティストとしても表現力が上がってきたと思います」
今年の活動で特に印象に残っていることを尋ねると、この『トーキョー製麺所』を挙げ、「主役の立場でやらせてもらっていることもうれしく思いますし、セリフが出てこなくてテイクを重ねてしまうといった失敗もありましたが、その失敗が自分的にはプラスになっているというか、これではダメだと。もっといけるという気持ちにさせてくれたので、このドラマはすごく印象深い経験になっています」と語った。
そして、「役者としてステップアップできて、今後のお芝居に絶対つながる作品になりました」と成長を実感。「自分はこういう役が合うとか、こういう役をやりたいという固定概念があったのですが、こういった振り切れた役をやることによって、振り幅というか、何でも演じられると思えるように。マインド的な部分ですごく変わりました」と自身の中での変化を明かし、「いろんな役を演じたい」とやる気をみなぎらせた。
歌手になりたいと思って芸能界に入った吉野だが、「お芝居も小さい頃から興味があった」という。「ドラマなどを見て、お風呂で鏡を見ながらセリフを真似したりして、いつか自分もやりたいな、やっているんだろうなと思っていたので、叶ってうれしい」と喜び、「お芝居と歌をもっともっと極めて、日本中から支持されるような実力をつけて、皆さんに応援していただいて、何か届けられるような人物になれたら」と二刀流でさらなる高みを目指す。
THE RAMPAGEとしては「もっともっと日本の音楽業界を盛り上げたい、もっと国民的になりたいと強く思っているので、たくさんの方に知っていただきたい」との思い。「僕らにしかできない音楽やエンタテインメントの魅力を伝えて、日本がTHE RAMPAGE一色になるくらい、虜になってほしいです!」と熱く語り、「それぞれ個人活動もしてチームに持ち帰っているので、チームとしての活動の幅も増えているなと実感しています」と手ごたえも口に。
さらに、「日本を代表するアーティスト・俳優になりたい。それくらい強い思いがあるので、まだまだ全然、俳優としてもアーティストとしても足りないことばかりですが、もっともっと勉強して頑張りたい」と力を込めた。
■吉野北人
1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。2014年4月、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、同年9月、同グループの正式メンバーに。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。同シリーズや『HiGH&LOW』シリーズに出演し、『私がモテてどうすんだ』(20)で映画初主演。現在放送中のMBS/TBSドラマイズム『トーキョー製麺所』で連続ドラマ初主演を果たした。

マイナビニュース

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