Initial'L、“初期化”を意味する1stアルバム『INITIALIZE』に込めた熱いメッセージとは?

9月22日(土)16時0分 OKMusic

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2016年の衝撃のデビュー以来、常に新しい境地に挑戦し続けるロックバンド Initial'L(読み:イニシャルエル)が初となるフルアルバム『INITIALIZE』(読み:イニシャライズ)を9月26日(水)にリリースする。“初期化”を意味するアルバムタイトルは、これまでのキャリアを“初期化”し、ロックバンドとして常に新しいサウンドとパフォーマンスを求め続ける彼らから、リスナーへの熱いメッセージが込められている。なぜ今“初期化”というキーワードを選んだのか。またフューチャーロックとは何なのか? 全15曲というボリュームの中に込められた想いを5人に訊いた。

——今作のタイトル『INITIALIZE』は、“初期化”という意味ですよね。なぜこのタイミングでそのようなコンセプトへ至ったのですか?

悠希:『INITIALIZE』という言葉の意味は“初期化”はもちろん、それに近い“ゼロ地点からのスタート”という意味もあります。俺たちの身体の中にある“ロック”を1回ゼロに戻して、新しい“オリジナルな音楽”をパフォーマンスするロックバンドとしてスタートを切るという意気込みをアルバムタイトルにしました。

——とても意気込みを感じました! またアルバムのキャッチコピーに“15通りのフューチャーロック”とあります。“フューチャーロック”とはズバリどのようなジャンルなのですか?

悠希:完全なる造語ですね。

一朗:ニュージャンルだよね。

悠希:このアルバムを作るってなった時に、俺たちの中で“最先端の音楽を取り込もう”というのがまずあって。今の俺たちとマッチするかなって思える、最先端の音楽だとかサウンドを混ぜて、未だかつてなかったテイストの音をアルバムの中にたくさん散りばめたかったんです。

ZERO:それが結果的に“フューチャーロック”ってジャンルに繋がった感じですね。

サトシ:そうだね。俺たちのやってる音楽がハマる場所が無かったから、新しいジャンルを作っちゃいましたって感じかな。特にアルバムの中で「ALONE」(5曲目)という曲がすごく新しい感じが出せてる。

悠希:「ALONE」は懐かしい“エモさ“と最先端の音がうまく混ざったよね。Aメロは現代のHOUSE系の音が入ってるんだけど、サビになるとすごいキャッチ—で10年ぐらい前の音楽を一気に彷彿とさせる曲って今までなかったし、おもしろいよね!

サトシ:そうだね。こんな組み合わせ聴いたことないなって思って聴いてもらえると思う。

——「ALONE」もそうですが、今回はサウンド的に、より“ソリッドなロック”と“EDM”、“DEEP HOUSE”を彷彿させるシンセサウンドが気持ち良く融合されていますね! これは実際にどういう制作過程で創り上げていったのですか? 

サトシ:すげー深いところついてきますね!(笑)

全員:(笑)。

サトシ:制作方法は何パターンかあって、“EDM”や“DEEP HOUSE”は分かりやすく言うとクラブで流れてそうな音楽なんだけど、そこに“ソリッドなロック”、つまりバンドサウンドをどうやって足していくかってことをずっと追及していて。バンドサウンドを先に作って、あとからクラブサウンドをプラスするって制作方法もあるんだけど、逆にクラブサウンドの中にバンドサウンドをプラスする方法も実践したね。今回の『INITIALIZE』には「Can You Feel It ?」(1曲目)のような“ロックの要素が強くて、クラブサウンドの要素がうっすら入ってる曲”と、「STAY」(10曲目)のような“がっつりクラブサウンドの中に、バンドサウンドが薄く入ってる曲”もあるから、そこを意識して聴いてもらえると“こんな風に作ったのかな”って聴きながら制作過程が見えてくると思うし、おもしろく聴ける思います。

——全曲の歌詞を書かれている悠希さんにお聞きしたいです。このアルバムを通して悠希さんが伝えたかった普遍的なテーマはありましたか? 

悠希:全体的なテーマで言うとこのアルバムを作っていた時の自分かな。制作期間にメモしていたものがそのまま歌詞になったものが多いです。“アルバムを作ってる、曲を作ってる自分”みたいな。今回はアルバムの制作期間が長かったから、その間に出演したライブで感じたこととか、様々な場面で感じた15通りの感情を曲にぶつけた感じですね。個人的には「ALONE」の歌詞を書いたとき、たまたま孤独を感じていた時期と重なっていました。結局、自分自身のことは自分でやらなきゃって気持ちもあったけど、周りを見渡せばいっぱい同じ悩みを抱えてる人がいるんだなってストーリーになってます。自分自身に向けた応援ソングみたいな感じですね。

——そのあたりも感じながら「ALONE」をリスナーの方々にも聞いていただきたいですね! そしてこのフルアルバムを引っ提げたツアーが全国5カ所6公演、9月27日の岐阜公演より始まります。今回のツアーの見どころやライブの楽しみ方などはありますか?

悠希:アルバム発売日の次の日から始まるツアーだから1番の見どころとしては初めて直接みんなに届けられるアルバムの曲たちになるのかな。

一朗:今までのツアーやとシングルも多かったし、1曲ずつしか増えてへんかったからね。今回は新曲が相当多いから、俺らもかなり緊張してると思います(笑)。岐阜、名古屋、大阪の3公演あたりは特に。きっとまだ体に馴染んでないと思いますし。そういう緊張感も楽しんでもらいたいかな。新曲めっちゃ多いですからマジで! これほどの新曲を一気にワンマンでってないからね!

緋遊:緊張すんのかな〜…。緊張するな(笑)。

ZERO:あとは新曲がアルバムで聴くのとライブでどう変わっているか注目してほしいね。

一朗:そうやね。新曲たちがツアーを通してファイナルまでにどう進化していくかも注目していてもらいたいですし、セットリストの順番も公演を重ねるごとに違ってくる可能性もありますしね。“この曲最後の方が盛り上がるんちゃう!?”とかね。

ZERO:“(セットリストの曲順が)こっちじゃなくてこっちかな〜?”とかあるもんね。

サトシ:そうだよね。そこのツアーの中での進化は見ててもらいたいよね!

緋遊:俺らの演奏とかパフォーマンスの進化はもちろん、お客さんのノリとかもファイナルに向けて完成してくると思うから、そこも楽しみ。

悠希:あとは今回のアルバムの曲は“みんなで作るライブ”になるよう意識した曲もたくさんあって、みんなで一緒に歌えるような曲もたくさんあるから一緒に歌ってほしいです。

サトシ:そうだね! ツアーをやっていくうちにファンの子たちとの曲中のコール&レスポンス的なお約束も出来ていくと思うからそこもどんな感じになるか楽しみだよね。

ZERO:発売日の次の日ライブの岐阜の人はめちゃくちゃヘビロテしてもらって(笑)。

一朗:フラゲしてもらってだね!

悠希:最終的にはライブで一緒に覚えて歌ってくれれば嬉しいかな。

——ツアーは東京、大阪、名古屋に加えて岐阜と新潟が入っていますが、この岐阜と新潟を選んだ理由を教えてください!

ZERO:まずはなじみが深いってことじゃないかな。岐阜だったら悠希の出身地だし!

悠希:前回のワンマンツアーでも回ったしね。

一朗:前回の岐阜、すげー良かったしね!

悠希:そう! あの時期にバンドとしてひとつ変われた部分もあったから…。

一朗:変わったね。

悠希:自分たちが変われた場所だから、今回も更に変われるかなって期待してたりとか。だからツアーを始めるなら岐阜かなって思ってて。今回のアルバム名もそうだけど“INITIALIZE(初期化・ゼロ地点からのスタート)”ってのがツアーのテーマになってて。俺自身が岐阜出身で前身バンドを始めるまではまさに岐阜CLUB ROOTSの近くで働いてたわけですよ。だからそんな俺にとっての原点である場所でライブできるからこそ初心に戻れるってのもあるかな。あとは前回のワンマンツアーで岐阜のホテルで出会った謎のおばちゃんがいて…(笑)。

一朗:パンチの利いたおばちゃんな!(笑)

ZERO:かなりパンチ利いてたね〜(笑)。

悠希:きっとまた泊まると思うので楽しみにしてます!

一朗:新潟はね…。タレカツですよ!!

全員:そうだね!!

サトシ:ずっと行ってるからね!

一朗:新潟に行ったらタレカツが俺たちについてきちゃうんですよね…つきまとわれてるんですよ!(笑)

サトシ:でも本当に新潟行った時の任務みたいになってるんだよね。

ZERO:なってるよね(笑)。

緋遊:でも今回は何回行けるかねー!

一朗:まぁ4回は行けるっしょ!

サトシ:そうだね。新潟でも熱いライブかまします!

一朗:まぁでも本当は全国いろんな場所にライブしに行きたいけどね。

ZERO:そうだよね。日本の端から端まで行きたいけどね。ホントは。

一朗:前身バンドの時は44都道府県とか行ってたしね。馴染み深いところたくさんありますからね。でも今回のツアーはこの5箇所で今俺たちの持ってる全力を出そうと思います!

悠希:俺たちの音楽はスマホとかオーディオで聴くだけの音楽ではなくて身体で楽しむ音楽ということをこのツアーで感じで欲しいですね。

緋遊:少し遠いところに住んでる方もこの5箇所の一番近いところに体感しに来て欲しいですね。

一朗:是非、待ってます!

——ツアーラストの東京公演(渋谷eggman)は2日間ありますよね。1日目の公演と2日目の公演での違い…“特別な何か“があったりするのでしょうか!?
 
一朗:セットリストは違いますね。

サトシ:絶対違うよね!

ZERO:2日間の通してのファイナルだからね。

一朗:久しぶりやもんね、2DAYS同じ場所でワンマンってのは。

緋遊:うん、久しぶり。最近ファンの子の手紙とかで多いんだけど、この曲聴きたいけどなかなか聴けない!って曲、2日間あったら今回は絶対聴ける。だからどっちも来てほしいですね。

サトシ:長い間活動してきた集大成を見せるのは1日じゃ足りないよね。

ZERO:そうだよね!

緋遊:2日間でひとつのライブって思って観に来てほしいね。

悠希:1日目の続きから2日目始まるというか。1日目が終わったらそこで一時停止したままの心で2日目も来てほしいかな。

ZERO:久しぶりに、普段のライブでもやらない曲もやると思うから、みんなお客さんが聴きたい曲は2日間通して絶対聴けると思う。楽しみにしててほしいです。

緋遊:ずっと応援してくれる子も新しくファンになった子も、どっちも満足してもらえるライブってあるようでなかなか無いからね。そこは自信あります!

悠希:俺らもこのファイナルは2日間で1本のライブだと思ってます。だから2日目だけ来る人は絶対損すると思います!

——INITIALIZEツアー、各公演ごとに楽しいことが満載ですね! 楽しみです。この度はありがとうございました。

■番外編■Initial’Lのメンバーが今回のツアーで与えられた試練!

謎のボス「エル本(読み:エルモト)」とは一体誰なのか?

——9月13日のInitial会議(Youtube生放送)で各メンバーへツアーを通しての試練が“謎のボス・エル本”から発表されましたね!

サトシ:来ましたね(笑)。

一朗:FAXで来たんで(笑)。

緋遊:マネージャーも誰だか知らない人らしいです(笑)

ZERO:俺らもあの配信で初めて知った内容だったので、リアクションは素です(笑)。

悠希:なんだかんだInitial’Lはツアー回る度に毎回なにかしらあるよね。

※詳しくはYoutubeライブ『Initial会議#6』にて!
https://youtu.be/Petha_WQlmI?t=35m5s

【謎のボス“エル本”から発表されたメンバーへの試練】

——みなさん与えられた試練をツアー各公演1人ずつ発表させられるみたいですね(笑)。でも誰がどの公演で試練を発表するかはライブに来てからのお楽しみとか…!

ZERO:そうなんですよ! 謎のボス“エル本”さんの気まぐれで開演直前に俺たちに誰が発表するのか指名するらしいです(笑)。

一朗:いつ指名が来てもいいように練習しとけって書いてありました(笑)。

緋遊:見てるお客さんも緊張しそう(笑)。

一朗:まぁ俺らはみんな練習頑張るんで、その成果を観に来てほしいですね。

サトシ:そうだね! それもライブの楽しみにしてもらえれば!

悠希:“エル本”って結局誰なんや…(笑)。

【メンバーへの試練】
悠希:公演中にソロで弾き語りをすること。
ZERO:公演中は不良(男らしく)になること。
サトシ:公演中は英語しか話さないこと。
緋遊:公演中に一発芸を披露すること。
一朗:公演中は関西弁を封じ、標準語で話すこと。
※INITIALIZEツアーの1公演1人ずつ発表。
(誰がどの公演で試練の成果を発表するかはボスの気まぐれで決まる)

ライヴ情報

『Initial’L 1st Full Album「INITIALIZE」発売記念 INITIALIZE TOUR』
9月27日(木) 岐阜・岐阜CLUB ROOTS
9月29日(土) 愛知・今池CLUB 3STAR
9月30日(日) 大阪・アメリカ村DROP
10月12日(金) 新潟・GOLDEN PIGS BLACK STAGE
10月18日(木) 東京・Shibuya eggman
10月19日(金) 東京・Shibuya eggman

『Initial'L 2nd Anniversary Night Party』
11月06日(火) 東京・初台 The DOORS

アルバム『INITIALIZE』

2018年9月26日(水)発売

【初回限定盤】(CD+DVD)
POCS-9184/¥3,000(税込)
<収録曲>
■CD
1.Can You Feel It ?
2.PLEASURE
3.CALLING
4.ALL I WANTED
5.ALONE
6.NA.NA.NA
7.KINGS AND QUEENS
8.UP DOWN SWING
9.WAKE UP
10.STAY
11.I Never Say Goodbye
12.SUPERSONIC
13.EVERYTIME YOU GO
14.LIGHT YEARS
15.TONIGHT TONIGHT
■DVD ※初回限定盤のみ
1.Can You Feel It?(Music Clip)
2.The Making of Can You Feel It?
3.INITIALIZE Making Documentary

【通常盤】(CD)
POCS-1726/¥2,500(税込)

プロフィール

Vo.悠希(ユウキ)、Gt.サトシ、Gt.ZERO、Ba.緋遊(ヒユウ)、Dr.一朗(イチロウ)からなるロックバンド。2016年始動。これまでに3枚のシングルと1枚のミニアルバムを発表。2ndシングル「VISION」はドラマ『スター☆コンチェルト 〜オレとキミのアイドル道〜』エンディングテーマに抜擢される。始動ライブの六本木ニコファーレをはじめ、TSUTAYA O-EASTでのワンマンライブなどを次々に成功させる。2017年には全国18公演のワンマンツアーを敢行。ファイナルはマイナビBLITZ赤坂にて開催され、大盛況で幕を閉じた。2018年春には東名阪ワンマンツアー『KINGS AND QUEENS TOUR』を敢行。同年7月には3rdシングル「Can You Feel It ?」をリリースし、9月には自身初となるフルアルバム『INITIALIZE』をリリース。同アルバムを引っ提げてのワンマンツアーを全国5か所6公演開催。ジャンルの壁を越え、常に新しい境地に挑戦し続ける、現代のロックバンドシーンで最注目のバンド。

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