アン ミカ、芸能人の不倫を斬る 佐々木希に「懐が深い」

9月22日(火)16時5分 NEWSポストセブン

アン ミカさんは最近の芸能界の混乱をどう思う(撮影/田中智久)

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 パリコレ参加経験もあるトップモデルながら、『バイキング』(フジテレビ系)、『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)、『グッとラック!』(TBS系)での鋭いコメント。『日曜はカラフル!!!』(TOKYO MX)での見事な仕切りが視聴者のみならず、“芸能部”からも「いてくれるともっとも安心する共演者」と大人気のアン ミカさんに、放送作家・山田美保子さんが迫る!


芸能界で相次ぐ不倫問題


山田:アン ミカちゃんとは、大阪の読売テレビの深夜の番宣番組での共演をきっかけに、『魔女たちの22時』(2009年〜2011年・日本テレビ系)スタート時にパネラーとして急遽お呼びしてからの仲。ご登場いただき、うれしいです!


アン ミカ:私もムッチャうれしいです。『山田EYEモード』(山田美保子さんの女性セブンでの連載)いつも読んでますから。でも確かに『魔女〜』はほんまに急でしたよね(笑い)。収録の5日前に電話をいただいて、初回のスタジオにはもう座っていた。それが東京に出て来るきっかけになり、スタッフさんからお誘いいただいたゴルフで夫と知り合った。世の中、ほんまにわからないものですね。


山田:わからないと言えば、今年は、受け止めにくいことが次から次へと起こります。女性としては意見を言わずにはいられない杏サン(34)や貴城けいサン(46)、そして佐々木希サン(32)がなさった、それぞれの決断について、アンちゃんは、どう思われますか?


アン ミカ:奥様がたのさまざまな愛情を感じました。杏サンは「突き放す愛」。ポジティブな離婚でしたよね。私が言うのも失礼かもしれませんけれど、お父様やお母様のことでご苦労されているので、ご自分は温かい家庭を築きたいという想いが強くあった、非常に真面目なかたやと思うんですね。


 しかも、子供さんが3人いらっしゃるということで、性格的に不倫を許せないことと、それを思い出す相手がいるということで家庭に暗い影を落としてしまうと考えたときに、東出昌大サン(32)を突き放してバランスをとられたのかなと。子供さんのためにはパパがいた方がよいかもと考えられたとは思いますが、一度は許すことができたけれども懲りずに関係を続けたことなど、人って「許せる」「許せない」の境界線ってそれぞれ異なるじゃないですか。今回のそれは、杏サンはどうしても許せなかったのかもしれませんね。


 貴城サンは、お子さんがいらっしゃらないということで、ご夫婦ふたりでやり直すことができたのかと。「許すのも愛」、ゼロからやり直すお話し合いをされたのかもしれませんね。実は昨年末、『日曜はカラフル!!!』のゲストに貴城サンが来てくださって、「帰省」について、トークに花が咲いたんです。


 貴城サンは、お姑さんとも本当に仲がいいし、ご主人の田舎に帰省するのが本当に楽しみだっておっしゃっていた。CM中もご主人の話ばかりなさっていて、本当にラブラブなんだと思っていたら、ご主人はほかの女性に「離婚するつもり」と言っていた。宝塚のトップスターさんというお立場もあるでしょうし、本当に傷ついたでしょう。恨みつらみはいくらでも言えたと思うんです。でも許したのはスゴイ決断だと思います。


 そして佐々木希サンは本当に懐が深くていらっしゃいますよね。皆さんのコメントを聞いていても、もしかすると彼は人望があまりないかただったのかと。彼女が突き放してしまったら、彼の味方は誰もいなくなってしまいかねない。それを知って、自分が表に出て、“変顔”など、お笑いにも挑戦されながら「嫁がここまでやってるので許して」と、頑張っている。本当にすごいことだと思いましたね。


山田:杏サンについては、東出サンの主演ドラマの撮影中や、主要キャストとして出演している映画のPR期間中は黙っていらした。本当に“男前”な女優さんだと思いますよね。


アン ミカ:女優さんたちは、妻であると同時に自分がどう見られるかというのもあるし、事務所の方針や考えというのもある。しかも相手も出役です。こらしめてやろう、見返してやろうという気持ちで離婚をするかたもいらっしゃるなか、愛情をもって“大人の対応”をされたことは、女性として考えさせられました。


目に余る男性の失言


山田:こうした不倫劇も含め、著名な男性による失言に多くの女性たちが萎えてしまう出来事もありました。私、アンちゃんが麻生太郎財務大臣(79)のコメントについて発言される場面を何度か拝見しましたけれど。


アン ミカ:私、麻生さん、嫌いじゃないんですよ。でもまず驚かされたのは、当時の安倍晋三首相(65)が国民一人あたり現金10万円を一律給付することを発表する前、麻生さんが「手を挙げるかたに配る」とおっしゃったこと。有事のときだけは国民に寄り添った発言をしていただきたかったので。それから、日本で新型コロナウイルス感染症による死者が欧米主要国に比べて少ないのは「民度のレベルが違う」とおっしゃったことも。


山田:私は麻生さんがテレビ朝日の記者さんに対して、「画像の映りが悪いテレビ朝日」とか「自分のテレビしか見ない? 情報収集能力はわかったからいいよ」などとおっしゃったことにあ然としました。まぁ、ああやってご自身に注目を集めることで安倍さんの健康不安説を吹き飛ばす狙いがあったようなんですが(苦笑)。


 男性より女性の方が“言葉”には敏感に反応してしまうし、それをずっと記憶してしまう。コロナ禍で夫婦ゲンカが多くなってしまう原因には、夫の過去の失言がかなり関係してしまっているようですしね(笑い)。


“過去”と言えば、過去にいろいろあった小出恵介サン(36)やチュートリアルの徳井義実サン(45)らが復帰しています。歓迎する声と共に「芸能界は甘い」というご意見も少なくありません。


アン ミカ:本当に「甘い」でしょうか? 芸能人が何か不祥事を起こしてしまったときの注目度の大きさは、一般のかたのそれとは比べものになりません。身内ともいうべきタレントさんからも厳しいことを言われ、一般のかたからも言われ、“制裁”は充分受けていますよね。私は復帰できる世の中でないといけないと思うんです。充分反省して、二度と同じ過ちはしないと言っている人をさらに追い詰めるのは、いかがなものかと。


 私自身、35才という、いちばん結婚したいときにコツコツ貯めてきた結婚資金をスパイだった元カレに持ち逃げされて、経済的にも精神的にも、どん底に落とされた経験があります。そうなると、人間、何も怖くなくなるんです。


山田:芸能界ではもう誰も知らない人がいないアンちゃんの“スパイ話”。本当にひどい経験だし、もしかしたら命の危険もあったかもしれない恐ろしい話なのに、すっかり笑い話になっているのが素晴らしい! 本当にポジティブですよね。アンちゃんのモノマネでも有名な丸山礼サン(23)に対しても「うれしい」「感激」と喜んでいた姿にもスゴイと思いました。


アン ミカ:丸山礼チャン、本当にポジティブな笑顔が似てるんです(笑い)。ものまねをしていただけるなんてありがたいです!


マスク着用で5才老け見え


山田:でも、最近はみんなマスクをしているので、その笑顔がなかなか見られないし、自分でも出せない!


アン ミカ:ダメです、ダメです! マスクを外す日は必ず来るんです。その日のために、いまは美容に勤しむ大チャンスだと思ってください。マスクってつけていると肌がしっとりすると勘違いしがちなんですけど、実は湿気の気化熱で口元が下がってしまう。美保子サンがおっしゃるように、マスクのせいで表情が乏しくなって、しかも口角を上げなくなるからブルドッグフェイスになる!


山田:ヒエ〜ッ、怖すぎます〜! そういえば、化粧品のCMでも、マスクをつけているときと外したときでは“見た目年齢”が異なるって。


アン ミカ:そう、5才は老けてると思います。本来、若々しさを見せるのって目元から下なのに、そこが隠されてしまっているからなんですね。ぜひ、マスクをつけているときでも引き締める乳液などをつけていただきたいんです。リモートワークやステイホームが続いているいま必要なのは、“美の動線”を見直すことです。皆さん、大半のお化粧品は洗面所に置いてあると思うんですけど、まだ残暑も続いているので、お風呂上がり、塗り忘れてしまうことがあったりしませんか? 気づいても取りに行くのが面倒だから、つけずじまいになってしまう。


 だから私は、化粧水までは洗面所に置いてますけれど、乳液やスリミングパックは、コロコロするゴルフボールや、むくみ防止ソックスなどと一緒に、リビングのソファの下にある箱に入れてあるんです。はさみと同じ考えです。宅配便の段ボールを開けるためには玄関に必要だし、キッチンにもリビングにもはさみは必要ですよね? 1本しかない人は、「どこに置いたっけ?」と探さなければならない。


山田:老眼鏡と同じ考えですね(笑い)。安いモノでもいいから、家のそこかしこに置いておく方が便利!


アン ミカ:そう、同じです。私、ストレッチポールは寝室に置いてあるし、夜、起きたときに塗り直すアイクリームはランプの横に置いてます。


山田:アン ミカ先生、さすがです! また、お話、聞かせてくださいね。


■構成/山田美保子

『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキング』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系 )に出演中。CM各賞の審査員も務める。


※女性セブン2020年9月24日

NEWSポストセブン

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