フジ三宅正治アナ 全国のアナの中で「3本の指に入るぐらい」と評価する後輩アナ「能力はず抜けている」

2024年9月22日(日)15時14分 スポーツニッポン

 フジテレビの三宅正治アナウンサー(61)が22日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(月曜前7・00)に出演。全国のアナウンサーの中で「3本の指に入る」くらい能力があると全幅の信頼を寄せる後輩アナウンサーを明かした。

 この日は同局の朝の情報番組「めざましテレビ」(月〜金曜前5・25)でメインキャスターを今月27日をもって卒業する三宅アナ、三宅アナの同期でエンタメコーナーのキャスターを務める軽部真一アナウンサー(61)、さらに三宅アナの後任を務める伊藤利尋アナウンサー(52)が出演。さまざまなトークを繰り広げた。

 1985年にフジテレビ入社した三宅アナはスポーツ実況や「すぽると!」のメインキャスターを経て、2012年「めざましテレビ」メインキャスターに就任。今月27日で12年以上務めた「めざましテレビ」を卒業する。

 前キャスターの大塚範一氏から番組を引き継ぐ際、「とてつもないプレッシャー」を感じたという三宅アナ。今回、その番組を12年半で卒業するにあたって「プレッシャーを抱えて、12年半やってきて、とりあえずはトップの視聴率のまま、伊藤に渡すことができるっていうのはこれは安どでしかない」と思いを吐露した。

 そのうえで「伊藤が今回、『めざまし』のメインキャスターになるって話を聞いた時に“ああ、良かった!”と思ったわけ」と三宅アナ。「というのはこのところ、(伊藤アナは)仕事に恵まれていないというか。“これだけの能力のある人間がなんでこんな仕事しかしてないの?”っていうのがすごくあったの、ここ数年。いろいろな番組をやるんだけれども、伊藤が生かしきれていない。伊藤の能力に見合ったポジションではないところでやっていたり」と語った。

 「俺、伊藤の査定をやったこともあるわけ、何回も。ガンガン書いたよ。“もっと大事な仕事につけるべきだ!”って毎回書いている」と三宅アナ。「日本全国のアナウンサーを見渡しても、おそらく3本の指に入るぐらいの能力があると思う。そのぐらい伊藤の能力はず抜けている。だから今回、ようやく伊藤が本領を発揮できるところに来たなと」とした。

 大先輩からのまさかの絶賛に「いやいや、そんな」と謙そんした伊藤アナ。「今回『めざまし』のチーフプロデュサーがこういう役回りをイメージしているので(言って)、自分の能力がどれぐらい生かせるかわかりませんけど、現場が少なくともそういうことを期待してこういう役回りをやってほしいっていうことを言われたので、それは頑張ろうかなっていう気持ちになった」と引き受けた理由も明かした。

スポーツニッポン

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