大坂なおみ「東レ・パンパシ」決勝で涙 過熱報道に過密日程でたまった疲労

9月23日(日)18時26分 J-CASTニュース

大坂なおみ選手(写真は2018年9月13日撮影)

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大坂なおみ選手(20)が2018年9月23日、「東レ・パンパシフィック オープンテニストーナメント」女子シングルス決勝で敗れ、準優勝に終わった。

試合後の会見では「疲れ」を吐露していた。元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんは、敗因を「思うように体が動かないことにストレスがたまっていた」と話している。



対戦相手「サーブのスピードが落ちていた」



大坂選手は決勝、元世界ランキング1位のカロリナ・プリスコバ選手(26、チェコ)に4-6、4-6でストレート負けした。



決勝戦を観戦した杉山さんは、23日夕のニュース番組「サンデーステーション」(テレビ朝日系)で、大坂選手の敗因について以下のように話した。



「今日はすごく勝ちたい気持ちが伝わってきて、勝ちたいんだけども思うように体が動かなかったり、それによって自分のテニスができなかったりストレスがたまっていたと思うので、そこで少しイライラしてしまう部分があったと思うんですよね」


では、体が動かなかった理由は何か。ツイッター上では「絶対メディア対応疲れが原因」「20歳でも、忙し過ぎれば疲れる事はある」との声が多い。



今大会で初優勝したプリスコバ選手は、優勝後の会見で「少し疲れがあったと思う」「サーブのスピードが落ちていた」「簡単なミスがあった」と大坂選手を気遣った。実際、本人も「このところ休む暇がなかったので、今はとても疲れを感じている」「US(全米)オープンから物事がすごく速く進んでいるように感じた」と話した。




全米オープン優勝後に会見、イベント立て続け



大坂選手は実際、どれくらい忙しかったのかを調べてみた。



9月7日の全米オープン・女子シングルスで優勝後、複数の米バラエティー番組に出演し、13日に帰国した。早朝に羽田空港に到着すると、すぐさま神奈川県横浜市に移動して帰国会見を行い、続けて日産自動車のアンバサダー就任イベントに出席した。15日には東京・両国国技館を訪れ、観客やメディアから注目を浴びながら大相撲秋場所を観戦。17日の東レオープンの初日には試合はなかったものの、記者会見で大会の抱負を語った。



決勝までの3試合、19日の初戦、21日の準々決勝、22日の準決勝は、いずれもストレート勝ちだった。だが、21日のバルボラ・ストリコバ(チェコ)との対戦では、持ち味である高速サーブがうまく入らず、苦戦する場面もあった。決勝では第1ゲームを先取するも、その後はミスが目立った。連戦が続いたこともあって、決勝戦に疲れのピークがきたようだ。試合中、「すごくストレスを感じている」とコーチに弱音を吐く姿も見られた。



大坂選手は試合後の会見で、全米オープン後のフィーバーぶりについて「慣れてはいない」と話していた。

J-CASTニュース

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