差別・偏見と闘い、ありのままの自分を受け入れ輝く 多様性の象徴としてのミス・ユニバース ジャパン

9月23日(木)6時0分 オリコン

2021ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリスト12名(C)MY group Co.,Ltd.

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 世界で活躍する女性リーダーを選出する「2021 ミス・ユニバース(R)ジャパンファイナル Presented by Click Holdings」が22日、東京・山野ホールにて開催された。堂々とステージに立ったファイナリストたちの多くが口にしたのは、差別や偏見と闘い、ありのままの自分を受け入れるに至った自分史。多様性を認め合う大切さを、ミス・ユニバースというプラットホームを得ることで、世界に発信したいという強い意志だった。

 今年のミス・ユニバースでは、バイレイシャルのファイナリストも多く選出され、より多様性というテーマが浮き彫りになっているように感じられた。日本人とトルコ人のバイレイシャルの日比ソフィアさんは、イスラム教に対する偏見を感じた経験を踏まえ「差別と偏見の壁を壊すデストロイヤーになる」と語る。

 スリランカとのバイレイシャルの小幡綾乃ドゥルミさんは「思春期にはがっしりした体型と肌の色がコンプレックスでした。しかしありのままを受け入れ、それを武器としてリアルサイズモデルとして活躍しています」と言い、「多様性を認め合い、堂々と生きることの大切さを伝えたい」とアピールした。父がラトビア人の田崎樹理亜さんも、外見で差別や困難に遭った経験を持ち、現在は子宮の病とも戦っているが、そのどん底から這い上がったエネルギーで自分を輝かせている。

 今回、最終審査は審査員の質問に対し、自身の想いを30秒以内で即答するというものだったが、質問は、女性の人権問題や環境問題、コロナ禍における難民の問題など、まさに現代人が直面している国際的な課題が主となっていた。様々な格差が国際的な問題となっている今、そうした問題により強い感受性を持って向き合うことができる「社会に前向きな変化をもたらす女性リーダー」を選ぶというテーマにフォーカスしているように感じられた。

 ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターの美馬寛子は「12月の世界大会は、今までになく、文化、宗教、信念において大きなものを背負った国、イスラエルで行われます」と言う。そこで、日本代表に選ばれた渡邉珠理さんが存在感を見せてくれることに期待したい。

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