タピオカがトップ棋士の「将棋めし」に 黒星イメージ覆せるか

9月23日(月)7時0分 NEWSポストセブン

底にたまっているのは黒星?

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 プロ棋士が対局中の昼食に何を注文するのか──大きな注目を集めるようになったのが「将棋めし」だ。


 藤井聡太七段(17)がデビュー29連勝の新記録を達成した時に注文した東京・千駄ヶ谷の「みろく庵」(閉店)の「豚キムチうどん」は同じメニューを食べに将棋ファンが殺到した。


 その「将棋めし」に新たなトレンドが生まれるかもしれない。“発信元”は同じ藤井姓の藤井猛九段(48)だ。


 9月11日、関西将棋会館で順位戦B級2組の対局に臨んだ藤井九段の昼食が、「かも汁ざるそば」と若者に人気の「タピオカミルクティー」だったことが話題となっている。将棋ライターの松本博文氏が解説する。


「研究熱心で知られ、振り飛車の革新的な戦法『藤井システム』の発案者です。こうしたトップ棋士の独特な注文が話題になることは多く、引退した加藤一二三九段(79)はかつて“桃が食べたい”といって、近所のスーパーに関係者が買いに走ったことがあるし、羽生善治九段(48)も『天ざるそばの天ぷら抜き』を注文したことがあった」


 今回、藤井九段が注文したのは関西将棋会館で出前が取れる「小雀弥(こがらや)」だった。


「うどんや丼物の店ですが、タピオカは9月から始まった期間限定メニュー。普通のキャッサバ芋のタピオカにうどん粉を練り込み、モチモチにしている。もちろん将棋会館への出前は初めてだったそうです。


 ただ、藤井九段の後に、イケメン棋士として知られる斎藤慎太郎王座(26)もタピオカを注文したが、2人とも対局は負けてしまった。タピオカは甘くて脳の回転にプラスである一方、黒い粒は“黒星”のイメージにもつながる。定着するかは疑問です」(前出・松本氏)


 独創的な“新手”を繰り出すことで知られる藤井九段だが、今回は“定跡”にはならないかも?


※週刊ポスト2019年10月4日号

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