湯浅政明監督『夜は短し歩けよ乙女』オタワ映画祭でグランプリ 日本人監督初の快挙

9月24日(日)11時24分 オリコン

湯浅政明監督のアニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』オタワ国際アニメーション映画祭で長編部門グランプリ受賞。日本作品、日本人監督初の快挙(C)森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会

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 湯浅政明監督によるアニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』が、カナダで開催された『第41回オタワ国際アニメーション映画祭』の長編部門でグランプリを受賞した。同映画祭長編部門でのグランプリは日本作品、日本人監督としては初の受賞となる。

 現地時間9月20日から24日に開催された同映画祭は、仏・アヌシー、クロアチア・ザグレブ、広島とともに世界4大アニメーション映画祭の一つに数えられ、アニメに特化した映画祭では北米最大の規模を誇る。今回は85ヶ国から1992作品の応募があり、長編部門には湯浅監督の『夜明け告げるルーのうた』『夜は短し歩けよ乙女』を含む5作品がノミネートされた。長編部門に同じ監督による2作品が同時にノミネートされたのは同映画祭史上初ということで現地でも話題となった。

 『夜は短し歩けよ乙女』は、第20回山本周五郎賞受賞、2007年本屋大賞2位に選ばれた森見登美彦氏の同名小説(角川文庫)をアニメ映画化。主人公の「先輩」を俳優・歌手の星野源が演じた。日本では4月7日より劇場公開された。

 同時にノミネートされた『夜明け告げるルーのうた』は湯浅監督初の完全オリジナル劇場用新作。こちらはフランスで開催された『第41回アヌシー・アニメーション国際映画祭』の長編部門グランプリにあたるクリスタル賞を受賞している(日本人監督では1995年『平成狸合戦ぽんぽこ』の高畑勲監督以来、22年ぶり)。

 受賞の一報を受けて湯浅監督は「4年前、短編『キックハート』でオタワを訪れたのはとても良い思い出となっています。そんなオタワで賞をいただけるなんて、とても光栄です。おめでとうスタッフの皆さん! キャストの皆さん! さらにに多くの人に見てもらえれば、とてもうれしい! 京都の街を歩く乙女が、世界をも歩いています」と喜びのコメントを寄せている。

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