『シャン・チー』つながっているのは『アイアンマン』だけではない

9月24日(金)7時0分 オリコン

マーベル・スタジオ映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(公開中)(C)Marvel Studios 2021

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 マーベル・スタジオの新ヒーローの誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(公開中)。全世界興行収入のランキングで3週連続1位を獲得し、すでに累計3億667万ドル(約334億円※1ドル=109円)を上げている。そのうち日本での累計興収は7億8952万円(累計動員:39万3695人)となっている。

 本作の主人公シャン・チー(シム・リウ)は、最強の力を持ちながら、それを封印してきた心優しきヒーロー。武術を取り入れたマーベル・スタジオ史上最高レベルともいえるアクションはもちろん、マーベル・スタジオ作品の醍醐味ともいえる“クロス・オーバー”も見どころだ。

 10本の腕輪の力を借りて、邪悪な犯罪組織<テン・リングス>の頂点に君臨する父・ウェンウー(トニー・レオン)と、その後継者となるべく厳しく育てられたシャン・チー。父の後継者となることを拒否して家を出た彼は、サンフランシスコのホテルのヴァレット(駐車係)として働いていたが、ある日、刺客に襲われ、父の魔手からは逃れられないことを悟る。そして、父子の確執を超え、“本当の強さ”に目覚めていく息子…。

 <テン・リングス>という犯罪組織はMCU第1作目の『アイアンマン』(2008年)に登場していて、アイアンマンことトニー・スタークが、ある組織に自身が経営する軍事企業の武器が利用されていることを知る。その組織が<テン・リングス>だった。

 マーベル・スタジオの社長で、本作の製作プロデューサーでもあるケビン・ファイギは「この映画は、MCUに強いつながりを持っているんだ。前にも後にも両方にね」と語っている通り、アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、偉大なるヒーローたちの決死のバトルで幕を閉じたフェーズ3までの過去作に加え、今後の作品にも大きな影響を与える分岐点となるのが本作。

 ケビン・ファイギはまた、「テン・リングスという組織は、もともとアイアンマンを誘拐した組織だった。テン・リングスなしでは、MCUはなかったかもしれない。僕がまだ明かしていない、過去のほかの映画につながるほかの秘密もある。そして、もっとも重要なことに、それは未来を指し示すものなんだ。この映画で見るこれらのキャラクターたちの多くは、MCUの未来において、とても特殊な任務を果たすことになる」と念押しする。

 先日解禁された本編映像(https://www.youtube.com/watch?v=a-KU7JJK9y0)で確認できる通り、本作には、『インクレディブル・ハルク』のヴィラン・アボミネーション、『ドクター・ストレンジ』のウォン、『ブラック・ウィドウ』に登場したウィドウズのヘレンほか、過去のマーベル・スタジオ作品に登場してきたキャラクターたちが複数登場しており、“実はあの作品とつながっているかも!?”“これからあの作品とつながるかも”という視点でも楽しめる。

 鑑賞済みのマーベルファンからは「ポストクレジットがやば過ぎ! これ絶対続編作らなければダメでしょ」との声も挙がっている。『シャン・チー』が今後のマーベル・スタジオ作品の中でどのような発展を遂げることになるのか、その始まりを劇場で目撃しておいて損はない。

オリコン

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