『IT』のペニーワイズだけが怖いのに本人と共演していると知らなかった『悪魔はいつもそこに』子役

9月25日(金)7時0分 THE RIVER

悪魔はいつもそこに

知りたくなかったこともある?

ビル・スカルスガルドといえば、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズの殺人ピエロ、ペニーワイズ役でお馴染み。Netflix映画『悪魔はいつもそこに』(2020)では、狂気的な信仰にかられ、暴力も辞さない父ウィラード・ラッセル役を演じている。

実はその息子アーヴィン・ラッセル(9歳)役のマイケル・バンクスは、ペニーワイズが唯一の「怖いもの」だったというが……?『悪魔はいつもそこに』監督のアントニオ・カンポスが米Interview Magazineで語っているエピソードが興味深い。

監督が撮影現場で、バンクスとその母親と過ごしていた時のこと。『悪魔はいつもそこに』では暴力的なシーンも多いが、監督と母親は“我が子にセンシティブなシーンを演じさせることをどう考えるか”と話していたという。

そこで母親が「バンクスは、この歳にしてはとてもしっかりしているんです。

ホラー映画も何も怖がらないんですよ。とても強い子なんです」と言うと、幼いバンクスは「うん、僕はモンスターだって怖くないよ。怖いのはひとつだけ。ペニーワイズ」と答えたのだという。

監督が「ペニーワイズ?」と母親に目をやると、母親は「言わないで」。実はバンクス、父親役として共演しているスカルスガルドが、大嫌いなペニーワイズ本人だと気付いていなかったというのだ。

そこで監督はスカルスガルドに「ビル、君があのピエロ役だったということは、あの子には言わないように」と釘を刺したのだが、スカルスガルドは「マジですか、絶対言っちゃいます」。ペニーワイズさながらの意地悪ぶりである。

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『悪魔はいつもそこに』では、病の母の回復のため、スカルスガルドとバンクス演じる父子が森に建てた十字架にすがる場面がある。父ウィラードは次第に正気を失っていき、やがて恐ろしい方法で神へ祈りを捧げる。

この印象的なシーンの撮影日、あろうことかスカルスガルドはバンクスに事実を伝えてしまったというのだ。「君には知らせないようにということだけど、でも君は賢い子だよね。僕が『IT/イット』のピエロだよ」。バンクスは「うわぁ、すごい。知らなかった。そうなんだ」との反応を示したという。

「これが関係しているのかはわかりませんが、あのシーンの最中、バンクスは予定よりも早く泣き始めてしまいました。なんやかんやで、効いたのかもしれませんね」と監督は振り返っている。バンクスにとっては、まさに“悪魔はいつもそこに”な共演だったことだろう。

Source:Interview Magazine

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