中川翔子、衝撃の“ヴェノム”メイク!“したたる舌”で「猫たちを高速でペロペロ舐めたい!」
2018年9月26日(水)7時0分 映画ランドNEWS
スパイダーマンの宿敵として知られる凶悪ヴィランを主人公に描く映画『ヴェノム』が11月2日(金)に公開される。この度、日本語版吹替声優の一人である中川翔子が“ヴェノム化”する衝撃的な写真が解禁となった。
9月25日(火)に公式Twitter(@VenomMovieJP)に突如、地球外生命体<シンビオート>に寄生されヴェノムとなったとある芸能人の映像がアップされ、ソーシャル上では全身メイクのクオリティの高さとヴェノムの正体について様々な憶測が飛び交う中、トム・ハーディ演じる主人公エディ・ブロックの彼女、アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)の吹替声優を担当する中川翔子が、そのヴェノムの正体であることが判明した。
本作で登場するヴェノムは、正義感溢れる敏腕ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)に<シンビオート>と呼ばれる意思を持った地球外生命体が寄生したことで誕生する最も残虐な悪の存在。そんなシンビオート自身にも意志があり、寄主と会話をすることも可能だ。寄生された人間は恐るべき腕力や俊敏性、回復力を得ることができ、感情や衝動をシンビオートと共有することで、さらに強い力を発揮するようになる。
そんな超人的かつ“最悪”な力を中川に与えたのは、世界的特殊メイクアーティスト・JIRO。近年では特殊メイクや造形の枠を超え、広告やファッション界でも活躍している。威嚇するような目に鋭い歯、とてつもなく長く薄気味悪い舌というグロテスクな容姿を持つヴェノムが、全身手描きによってリアルに、そして美しく再現された。長い舌は唯一特殊造形で作られており、透明の液体を使い、ヴェノムの“したたる舌”が見事に表現された。
今回のメイクについてJIROは「ヴェノムと中川さんの骨格は違うのでバランスよく描くことを意識しました。中川さんの骨格を殺さないといけないところと、表面を立体感を含めた艶を表現するのが難しかったです。」と約8時間にも及ぶ制作過程を振り返った。
一方で、中川は自身に施されたJIROの特殊メイクについて、「私も絵を描いたりするのですが、JIROさんにとっては短時間の作業だったと思います。メイク中、ヴェノムの血管をエアブラシで、迷いなく描いていかれるのは気持ちよさそうでしたし、メイクが仕上がった瞬間に『ヴェノムでしかないじゃん!』っていう完成度の高さと説得力がありました」と回顧。さらに、今回、ヴェノム化したことで「ヴェノムの特徴的な舌で猫たちを高速でペロペロ舐めたいです!」と中川らしいコメントを寄せている。そんな彼女のヴェノム化までのメイキング映像は映画公式SNS(@VenomMovieJP)で確認することができる。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇えりし者』などで知られるトム・ハーディが、凶悪ヴィラン“ヴェノム”へと変貌するエディ・ブロックを演じる本作。
ヒロイン役にミシェル・ウィリアムス、監督を『ゾンビランド』『L.A.ギャング・ストーリー』などを手がけたルーベン・フライシャーが務める。脚本には、『アメイジング・スパイダーマン2』の原案・脚本を担当したジェフ・ピンクナーをはじめ、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でタッグを組んだスコット・ローゼンバーグらが名を連ねる。
映画『ヴェノム』は11月2日(金)より全国公開
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