福士蒼汰、宮野真守、三浦翔平ら豪華キャスト陣が集結「『髑髏城の七人』Season月」製作発表

9月26日(火)21時34分 オリコン

「『髑髏城の七人』Season月」製作発表に登壇したキャスト陣。(左から)羽野晶紀、松岡広大、木村了、廣瀬智紀、鈴木拡樹、宮野真守、福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子(C)Deview

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 2017年11月〜2018年2月に、IHIステージアラウンド東京にて上演される舞台、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月の製作発表会見が25日、都内で行われ、福士蒼汰と宮野真守らキャスト陣が登壇し、意気込みを語った。

 1990年の初演以来、7年ごとに上演されてきた劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』。360°客席が回転する新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として、2017年〜2018年まで、“花・鳥・風・月・極”と5シーズンに分けて、シーズンごとに異なるキャスト、脚本・演出も練り直された上、全く違ったアプローチで本作を上演。11月に開幕する“Season月”では、“上弦の月”“下弦の月”と称し、劇団☆新感線としても初挑戦となる、2つのチームが交互に上演を行うダブルチーム制を導入。

 この日の製作発表会見には、“上弦の月”チームから、福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、“下弦の月”チームから、宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、そして劇団☆新感線主宰・演出のいのうえひでのりと座付き作家の中島かずきが出席。

 本作の見どころについて、いのうえは「非常に若いキャスティングなので、その若さは出していきたい」と語り、「今まではどうしてもキャストの体のことを気を気遣いながらやっていたので(笑)、少々無理を言うかもしれません」と胸の内を明かす。“Season月”の上演台本に関しては、中島が「(主人公の)捨之介を変えています」と言及し、「これまでは少し斜に構えているような役柄でしたが、今回は若いということもあり、ストレートに自分の道を信じている男という感じ。それに合わせて、ほかの役も書き直しています」と吐露。さらに「全体的に“若気の至り”というところで話を進める感じで、若さゆえの良さや若さ故の脆さというのを楽しみにしてもらえたら」とアピールした。

 本作が初舞台となる捨之介役の福士は「今回が初舞台で、それが劇団☆新感線さんの作品ということで、本当に緊張しています」と明かし、「何に対して緊張していいかわからないくらい無知ですが、頼もしい仲間たちがいっぱいいるので、みんなに助けてもらいながらも、自分がその場所で何が出せるのかしっかりと考えて、自分らしくその場所にいられたらいいなと思います」と決意を新たにする。

 同じく捨之介を演じる宮野は「“超若髑髏”ということですが、僕は以外と若くない髑髏だなと思っていて……(笑)。意外と若くない髑髏なりに、体に鞭打って頑張りたいです」と自虐的発言で笑いを誘う。続けて「普段は声優のお仕事をやらせていただいていますが、まさか、まさかのお声がけで、自分が出演できるなんて本当に思ってもみなかった」と明かし、「こういうチャレンジができるというのは、自分の人生において非常にプラスになるんじゃないかなと思っています」と目を輝かせた。

 “Season鳥”で無界屋蘭兵衛役を演じていた早乙女は、本作では天魔王役で出演。再び『髑髏城の七人』に挑むことに対して、「“お前また出るのかよ”って思われると思いますが(笑)」と発言し、「これだけ若い方々と一緒にできることはなかなか無いですし、僕も宮野さんに比べたら若い方なので、存分にエネルギーを出して頑張りたいです」と、宮野のコメントをイジりつつ、意気込みを語る。また、これまでも劇団☆新感線の舞台を経験している早乙女は「一応、5回目の出演になりますし、劇団☆新感線作品が初めてという方が多いということなので、わからないことがあったら僕に聞いてください……全部嘘を教えます(笑)」とジョークを飛ばし、須賀らキャスト陣から突っ込まれるひと幕も。

 “下弦の月”で天魔王を演じる鈴木は、ビジュアル撮影を振り返り「天魔王というやりがいのある役をいただきまして、まだ未完成ではありますが自分の中で描いた天魔王で立とうと思って撮影しました。(そのときは)“一人髑髏城”状態だったのですが、これから“下弦の月”のチームと一緒に、頑張っていきたいです」と意気込む。

 無界屋蘭兵衛役を演じる三浦は「太一くんが蘭兵衛をやっていたこともあり、その太一くんと一緒のチームでやるというのが、すごくプレッシャーです」と心境を語り、「殺陣もすごく早いし、キレイだし、一生懸命しがみついて、追っていきますね」と隣の早乙女に訴えかける。廣瀬も「この場に、蘭兵衛を演じられていた早乙女さんがいらっしゃるだけでもプレッシャーを感じますし、名だたる俳優さんが演じてこられた役なので、自分の中で見つけ出していくのがすごく難しい作業だなと思っています」と吐露。

 さらにビジュアル撮影でのエピソードについて触れ、「撮影のときに、『微笑んでください』ってオーダーをいただいて。そのときに、“微笑の貴公子”というような、一つ糸口みたいなものを見つけた気がしました。“下弦の月”のカラーとして、すごく中性的な魅力を感じたので、美意識高い系の蘭兵衛を演じられたらいいなと思います」とコメント。三浦、廣瀬の発言を受け、MCから「蘭兵衛役のお二人にアドバイスは?」と振られた早乙女は「ないです、ないです!」と謙遜し、廣瀬から「稽古場でご指導お願いします!」と懇願されると、「僕で良かったら、全部嘘を教えます」と再びジョークを飛ばし、場を盛り上げていた。

 兵庫役を演じる須賀は「いのうえさんの演出は受けたことがあるんですが、劇団☆新感線さんの舞台は初めて」と語り、「“花・鳥・風・月”の中では最年少キャストなので、僕は若髑髏で……」と宮野に視線を送りながら話すと、「オレをみるんじゃない!(笑)」と宮野から鋭いツッコミを受けつつ、「元気いっぱい、兵庫をやりたい」と宣言。劇団☆新感線への出演が2度目となる木村は「僕の中で兵庫は(橋本)じゅんさんのイメージがすごく強くて、話をいただいたときに、本当に逃げ出したい気分でした」と胸中を明かし、「でも、本当に大きな作品ですし、劇団☆新感線にとっても大事な作品なので、(須賀)健太と一緒に素晴らしい役にしていきたいなと思っています」と身を引き締めた。

 これまで女性キャストが演じてきた【沙霧】という役どころを、本作では【霧丸】と改め、平間と松岡が挑戦。平間は「この技を入れられそうだなとか、自分なりに動けるところを見つけたり、みんなで考えながら作っていけているので、今のところは楽しみでしかない」と笑顔で語り、松岡は「これまでの沙霧と捨之介の関係性に関して、(沙霧の役どころが)男性に変わるのでどうなるんだろうと思っていましたが、男性ならではの熱いものがあるので、楽しみにしてもらいたい」と胸を張る。

 若手キャストが勢ぞろいする中、極楽太夫を演じるのは、1997年の再演版と2004年の『アオドクロ』版で同役を演じた高田と、1990年の初演版で同役を演じ、劇団☆新感線の本公演には17年ぶりの出演となる羽野。高田は「さっきから最年少、最年少って言っていますけど、私は“最年長”極楽太夫ですので、労わってください」とキャスト陣にアピール。「見ての通り、みなさん若いので、息子みたいな感じ。きっと(劇中の)関係性も変わってくると思います」と語ると、隣の平間が「そんなことない!」と発言。すると高田は「お母さんいくつよ?」と問いかけ、「お母さんは50歳くらいですね」という平間の回答に、「一緒やん!!」とツッコミ、笑いを誘っていた。

 羽野も「若髑髏って言っていますけど、私も初演のときは20歳か21歳だったのよ!」と訴えかけ、「私は劇団員のみなさまとお会いすると、すぐに馴染んじゃって、甘えちゃうんですけど、今回は甘えられないなと。そこはちょっと頑張らなきゃなと思います。甘えてこられるのは、全然いいよ!」と笑顔を見せた。

 最後に、ぞれぞれのチームで座長を務める福士と宮野が改めて意気込みを語る。福士は「“上弦の月”チームは、20代の方がかなり多いので、勢いや若気の至りを出していけたらなと。僕自身は初舞台なので、どれだけ力になれるかは未知数ですが、ベテランの方々の力をお借りしながら、みんなで20代のパワーを出していきたい」と語り、宮野は「自分は舞台の経験もあまり多くないでし、立ち回りの経験もそんなにない中でやらせていただくので、不安はもちろんありますが、みなさんのすさまじい演技に頼りながら、自分はしっかりと現場で本気をぶつけられる、そんな座長でありたいなと思っているので、しっかりとそこは向かっていきたいと思います」と力強く語った。

 『髑髏城の七人』Season月は、2017年11月23日(祝・木)〜2018年2月21日(水)まで、IHIステージアラウンド東京にて上演される。

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