吹替版『マレフィセント2』上戸彩がオーロラ姫役を続投 福田彩乃、小野賢章、深見梨加、阪口周平ら参加

2019年9月27日(金)5時0分 映画ランドNEWS

10月18日 (金)公開の映画『マレフィセント2』の吹替を担当するキャストが決定した。



前作『マレフィセント』に続きオーロラ姫役を上戸彩が、ノットグラス、フィリットル、シスルウィットの3人の妖精役を福田彩乃が続投。オーロラ姫にプロポーズするフィリップ王子役に小野賢章が決定した。


前作から5年ぶりの新作が製作され、オーロラ姫の声優続投をオファーされたことに上戸は「アンジェリーナ・ジョリーさんのお芝居が見られるという嬉しさもありましたし、オーロラ姫の吹き替えをまたやらせて頂けるというのですごく嬉しかった」と意気揚々と話す。上戸自身は、5年の歳月のなかで出産を経ており「『マレフィセント』の時はまだ子供がいなかったんです。娘に自慢できるのも嬉しいです。」と前作とはまた違った心持ちであることも語ってくれた。


前作で純粋無垢な笑顔で最恐ヴィラン・マレフィセントの心をも動かしたオーロラ姫は、本作では妖精たちを守るために奔走するなど成長した姿やアクションシーンもあり、もう眠っているだけではない活躍を見せる。そんなオーロラ姫の魅力について上戸は「彼女がいるとパっと世界が変わる。だからきっと、悪役であるマレフィセントさえも心を動かすことが出来る。前回と違う強さがあったりして、声を入れている中で、その強さを出すという事が新たな楽しみでした」と吹替ならではの試みも明かしてくれた。


オーロラ姫の成長を見守ってきた3人の妖精役を一人で演じ分けた福田は、5年ぶりの新作に「やった!という気持ちでした。もちろん3人の妖精も登場するだろうと思って、すごく楽しみでワクワクしていました。」と興奮を抑えきれない様子。収録のために前作を見返したところ、「これは自分の声なのかな?と思うほど声を忘れてしまっていたので、思い出すのに時間がかかりました」と話しているが、今作でも3人の妖精はコミカルな姿で観客を楽しませ、さらにはフィリップの王子のプロポーズを手助けするなど重要なキャラクター。「見返りを求めない愛とか、自分のことより他人のこととか自分の好きな人・大切な人の事を常に考える」ことが、マレフィセントの究極の愛と考える福田。まさにアンジー自身の人生とも重なるテーマが描かれている本作に期待が高まる。


さらに、フィリップ王子の声優には新たな吹替キャストが仲間入り。本作では、「ハリー・ポッター」シリーズの主人公ハリー・ポッター役でブレイクした俳優の小野賢章が担当することが決定。オーロラ姫との結婚を控え幸せの絶頂を迎えながらも、母親であるイングリス王妃との間に立たされる難しい役どころをこなす演技力に注目だが、意外にも実写吹替での王子様役は“初”となる小野。「感慨深いものがある」と話し、女性ファンも大注目のロマンチックなプロポーズシーンについては「オーロラ姫が導いてくれる感じが良かったですね。妖精たちが見守っていたりすごく可愛らしく綺麗なシーンで、とてもディズニーらしいシーンです!」と語った。


その他、マレフィセント役の深見梨加、その手下ディアヴァル役の阪口周平は前作からそろって続投。本作からの新キャラであるミシェル・ファイファー演じるイングリス王妃役には「魔法少女リリカルなのは」「ときめきメモリアル」などに出演の五十嵐麗が、彼女の手下ゲルダ役には「スター・ウォーズ」シリーズのレイ役で注目された永宝千晶が起用された。


映画『マレフィセント2』は10月18日(金)全国ロードショー


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