年末の音楽シーンで台風の目となりそうなNumber_i
2024年9月29日(日)9時34分 ジェイタメ
元King&Princeの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人で結成されたNumber_iが今年の年末の音楽シーンで台風の目となりそうだ。
今年1月1日にデジタルシングル「GOAT」をリリースしたNumber_i。4月に米カリフォルニアで開催された世界最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に初出演すると、8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024」にも初出演するなど大きく活動の幅を広げていった。ある音楽関係者は「紅白歌合戦に出場が濃厚と言われている彼らですが、レコード大賞にもノミネートするのではとささやかれ始めています。古巣の時のように、出演には決して否定的ではないのではという話なんです」。
TBSの年末の恒例番組「日本レコード大賞」といえば旧ジャニーズ時代はある時期から「賞レースには参加しない」という意向を示していた。近年で出演した例といえば、2010年に近藤真彦が最優秀歌唱賞、2020年に嵐が「特別栄誉賞」という新設の賞を受賞したときだけだ。
ただ、TOBEの滝沢秀明氏はその意向を踏襲しないのではというのだ。同関係者は「Number_iの戦略として音楽関係には積極的な姿勢を示しているんです。この流れでレコ大にも積極的とはいかないまでも出演に否定的な姿勢ではないといわれているんです」。
レコード大賞は出演しなければ賞が取れないという訳ではないが「何だかんだ言っても音楽番組ですから、出演するという意向を示しているアーティストが賞に選ばれがちになる傾向は強いです」(同関係者)。
昨年のレコード大賞は第二部で9・6%と視聴率が落ち込んだが、Number_iが出演するならば、注目度が上がるはずだ。