『億男』佐藤健、高橋一生が大阪でサプライズ!“本物の現金3億円”に触れ興奮
2018年10月2日(火)16時28分 映画ランドNEWS
俳優の佐藤健、高橋一生が2日、大阪で映画『億男』サプライズ舞台挨拶に出席した。
「お金」がテーマである本作の、原作本売り上げ1位の書店は紀伊国屋書店 大阪梅田本店ということで、商人の街と言われ、お金にはシビア(?)で興味津々な人が集まる街・大阪での舞台挨拶が決定。佐藤健と高橋一生がスペシャルゲストとしてサプライズで登壇すると、会場からは悲鳴に近い大歓声が。さらに2人に加え、映画で一男(佐藤健)が宝くじで3億円当選することにちなみ、会場には【本物の現金3億円】も用意され、1千万円の塊×30個で登場した3億円が登場。
屈強なガードマンに警備されながら物々しい雰囲気登場した3億円を目の前に、特別に触れる許可がおりた佐藤と高橋は、「おー本物ですね!」と興奮しつつも無言のまま、真剣に1塊ずつジェンガのように積み続け、3億円の重みを噛み締めた。
会場には、「これぞ大阪人」という大阪の代名詞、お金にうるさい大阪おばちゃんユニット“オバチャーン”も駆けつけ、佐藤・高橋を前にトキメキが爆発しそうと大暴れ。2人に触れようとするも、3億円に触れると勘違いされ警備員に注意されるなど、大暴走するオバチャーンに2人ともタジタジ。
3億円あったらどうするか尋ねられた佐藤が、「すぐに(高橋)一生さんに相談に行きます!」と答えると、高橋は「(佐藤)健くんが相談に来たら、3億円を下ろしてきてもらって、朝まで飲んで、最後は持ち逃げします!」と映画の展開と同様の回答をし、会場を沸かせた。
だが、100点満点のような回答に納得がいかないオバチャーンは、「3億円で私と一緒に世界一周旅行して〜〜〜!」とおねだり。あまりのグイグイ加減に、佐藤は思わず「3億円あったら…大阪のおばちゃんと一緒に世界一周に行きたいです!」と当初の回答を変更。佐藤、高橋ともに大阪のお客様の勢いに圧倒されつつも、笑いが絶えないまま舞台挨拶は終了した。
佐藤健 コメント
観終わったお客様の前で舞台挨拶を行うのは、今回が初めてだったので皆さんの声を聴くことができて、感激しています。僕の演じた一男は、悶々とした日々を送っている役だったので、自分も一男と一緒に悶々と暮らしていました。公開が迫ってきてたくさんの人に届けられるよう、宣伝を引き続き頑張っていきますので、皆さんも一緒に届けていただけますと光栄です。そしてこの作品が少しでも「お金」や「幸せ」に関して考えるきっかけになると嬉しいです。
高橋一生 コメント
大阪には少し、お仕事で通ったりもしていたので、久しぶりの戻ってきたという感覚です。九十九という役は、一男と合わせ鏡のような役で、健くん同様に悶々とした日々を過ごしました。いまこの会場にいる8割くらいの人が、この映画でお金に関する考えが変わったということで嬉しくもあり、心配でもありますが…(笑)この映画を楽しんでもらえたらいいなと思っています。
映画『億男』は10月19日(金)より全国東宝系にて公開
©映画「億男」製作委員会
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