ビッグダディの元妻・美奈子 離婚3度で養育費・慰謝料ゼロ

10月8日(日)7時0分 NEWSポストセブン

美奈子の家計を詳細チェック

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 9月中旬の午後、東京都心から少し離れた一軒家。15畳ほどの1階リビングに顔を合わせたのはカリスマ講師にして経済解説者の細野真宏さん、女性セブンの“オバ記者”こと野原広子、そして、“ビッグダディの元妻”としても知られる9人家族の美奈子の3人。『細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする 家計ノート2018』(小学館刊)でもおなじみ細野さんのアドバイスを受けつつ、美奈子の家計に迫る。


細野「美奈子さんのいちばんの大切なものはなんですか?」


美奈子「それはもう子供です」


細野「ですよね。実は今は子供が小さいからそれで済んでるというのが結構あるんです。今の美奈子さんはとっても幸せそうですが、もう少しすると怖い状況になる気が。子供の教育費って考えたことありませんか?」


美奈子「あ、そうだ。高1の娘が、将来保育士さんになりたいって専門学校の話とかされる。いくらかかるんだろう? やばくない?(笑い)」


細野「そう、やばいんです。子供に夢があるんだけど、うちの家計からは出せないんだ、ごめんって言っちゃうのが、親にとってかなり痛いですよね」


美奈子「それは絶対ヤダ」


細野「でしょ。できるだけ子供の夢を邪魔したくないですよね。だからこそ、今の美奈子さんの財布がザル状態のままだとダメなんです。このタイミングなら間に合う気がする。自分の家計を守るためでもあるし、子供の将来を守るためでもあるから。そこで、1日3分の家計管理を何とか早めに習慣化しておきたいですよね」


美奈子「ホントだ。今日をキッカケに変わっていかないとまずいですね。来月このぐらい貯金できるから頑張ろうとか、収支をちゃんとやればそういうふうに思えるのかな。数字が今まで見えてなくて、漠然とした感じだったので、これまで節約しようとかどうしていいかわからなくて」


細野「まずは保育士の専門学校というのはいくらかかるのか、を調べてみましょうか。そうすると、どれだけ貯金が必要なのかがやっと見えますよね。それがわかると家族のチームワークが生まれてくるんです。これだけ必要だからみんな協力して!って」


美奈子「なるほど、目標が見えると全然変わっていけそう。実は昔、家計簿は買ったことはあるんですけど、子供の落書き帳になっちゃった(笑い)。レシートを撮るだけのアプリもやってみたんですけど、面倒くさいし、意味もわからなかった」


細野「アプリでやったところで、なかなか認識できないから、家計のダイエットにはつながりにくいんですよね」


美奈子「そうですね。これやってどうなるんだろうなって。でも今回、家計ノートを書いて初めてわかったんですけど、書いてみると、書くって頭に入ってくるというか“こんなに使っていたんだ”“私コンビニ行きすぎじゃね?”とか、ひと目で自分の行動が見えてきてビックリでした」



オバ記者(以下、オバ)「そう! それ私もそうだった。レシート1枚、1行でいいから、ズボラな私でさえ本当に続いてる。シンプルだから逆に自分の行動がホント見えやすくて、私って人間がつくづくわかったのよね」


美奈子「1回の額は1000円はいかないんだけど、行ってる数が半端なくすごくて。しかも使ってる感がなかった。あ、買ったわって…おかげでやっと私も自覚できるように変わってきました。私、愚痴をあまり人に話せないタイプで、日記を書くのは好きだったからこれなら続きそうだって」


オバ「字がすっごいかわいい、きれい」


美奈子「ウフフフフ。本当ですか? 書くのは好きだし、やりたいと思っていたタイミングだったので。それに続けられているのが奇跡(笑い)」


◆毎月十万円単位が行方不明…


細野「ただ、実際につけている家計ノートを見ると、いろいろと面白い点が発見できて。大きなところだと支出と収入を見ると、実際にはもっと貯金が残っているはずなんですよね」


美奈子「あ、ホントですね。この中古の家の35年ローンとかの返済も支出にちゃんと書いているはずなんですけど、どうしてお金がないんだろ?」


細野「恐らく毎月、数十万円規模の書き漏れがあるんじゃないかな、と(笑い)。美奈子さんはまだ習慣化できていないから、たぶんまだ、まとめ書きをしちゃっていないですか?」


美奈子「そうなんです。まだ毎日つけるのは難しくて。3日、1週間にまとめてとか、財布がレシートでパンパンになったタイミングでレシートを財布から出して書いているという感じです」


オバ「家計ノートを始めてみたら不思議とレシート捨てなくならない?」


美奈子「捨てないですね。これまでずっと“いいです”とか言ってたんですけど(笑い)」


細野「毎日の習慣がすぐには身につかないというのもわかるんですが、3日とか貯めてやるよりは…。なぜそもそも毎日は無理だと思う?」


美奈子「とにかく家族が多いから毎日が忙しくてなかなか時間がとれなくて」


細野「ぼくはこの対談というか状況がすごく面白いと思っていて、おそらく“日本でいちばん家計簿をつけにくい”のが美奈子さん。家族がこれだけいる家庭の家計簿を想像できなかったんだよね。だって9人分の1か月の食費って想像ができますか。しかも育ち盛りで食べ放題の子供たち。この美奈子さんの家庭で家計簿がキチンと機能したら、ある意味、今日で世の中の家計簿が変わるぐらいの…」


美奈子「確かに(笑い)」


オバ「日本の家計簿を変えるのよ、今」


細野「という大事な立ち位置にいる美奈子さんの一日ってどういう感じなんですか?」



美奈子「今の3時くらいからどんどん子供が学校から帰ってきてるけど、ご飯が大変で。特に夏休みなんて毎日ずっと何か作らないといけない状態なんですよね。へんな時間に部活から帰ってきて、みんな昼ご飯終わったけど、帰ってきたからまた作るか的な。旦那は夜勤なので、帰ってきたらみんなの夜ご飯と同じレベルのご飯を作る感じだから、全部結構しっかり作らなくちゃいけなくて」


オバ「4食作ってるって感じ?」


美奈子「そうですね。朝昼晩、朝昼の間に旦那が帰ってきて」


細野「なるほど、食費は月14万円という規模も、ある意味納得ですかね」


◆3度の離婚で慰謝料・養育費はいくら?


オバ「それだけ大変なら収入はいくらあっても足りないかもね。でも美奈子さんは3度、離婚してるから、子供の養育費とかは月どのくらいもらえているのかしら?」


美奈子「ゼロです」


オバ「え? 慰謝料は?」


美奈子「それもゼロ」


オバ「え、なんで?」


美奈子「もし“おれの子供だから会わせてほしいし、お金も払う”というなら断りはしないけど、向こうから言ってこないってことはそういう気持ちもないから、私だけの子供にします、という感じで」


オバ「ビッグダディさんの時も会話にもなってない?」


美奈子「なってない!」


オバ「見事だね〜(笑い)」


細野「そうであれば、ますます例の“毎月消えた数十万円”は原因を特定しないと危ないですね」


(娘の)妃翠ちゃん「ただいま〜、はい、学校の集金袋」


細野・オバ「こんにちは。お邪魔しています」


美奈子「あ、そうだ、こういうお金はすっかり忘れてる。まとめて書こうとすると、こういうお金を書き漏れするのね」


細野「そうそう、だから、せっかく集金袋に小学生でもわかるように金額が書いてあるんだから、もらったらすぐに1行“妃翠 教材費○円”って書いちゃえばいいんですよ」

オバ「私が子供のときは結構お釣りをちょろまかしていたんだけど、消えたお金にその線はないの?」


美奈子「うちの場合はそれはないですね。子供たちには、ちゃんとレシートをもらってくるようにいつも言っているので、ごまかしようがないから」


細野「そうそう、お子さんたちを見ていると、ホントにビックリするくらいみんなしっかりしていますよね。せっかく子供が協力してレシートももらってきてくれているのに、お母さんがなまけていたら、お子さんの苦労も台無しに…」


美奈子「やっぱり犯人は私だったのね(笑い)」


※女性セブン2017年10月12日号

NEWSポストセブン

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