J2町田“改名”にサポ反発 藤田晋氏が胸中「良い着地点を見つけられたら」

10月12日(土)16時31分 オリコン

藤田晋氏 (C)ORICON NewS inc.

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 サイバーエージェントの代表取締役社長・藤田晋氏(46)が11日、町田市内でオーナーを務めるサッカーJ2「FC町田ゼルビア」のサポーターミーティングを行い、クラブ名を「FC町田トウキョウ」に改名する意向を示した。一夜明けた12日に自身のブログで、改めて同ミーティング内容を公開するとともに、現時点での思いをつづった。

 配信された同ミーティングの動画によると、サイバーエージェントは、昨年10月に「FC町田ゼルビア」の経営権を取得。藤田氏によると「株式会社ゼルビア」に増資する契約の中に、クラブ名を変更するという文言を入れていたという。

 先月末に来季のJ1ライセンスを付与され、改名は今後のクラブ発展のためのスポンサー獲得、ブランド力向上のための施策で「東京全域でマーケティングを展開する、選手獲得やブランディングなどさまざまな利点があるので『トウキョウ』は外せない」とした。

 しかし、出席したサポーターからは“改名”反対の声が噴出。藤田氏は合理的な説明を行い、最後の多数決では一定の賛成者もいたようだが、やはり反対の声は無視できず。サポーターミーティング後にクラブ名変更のリリースを出す予定だったことを明かしたが「いったん保留します」とサポーターに語った。

 一夜明けたきょう12日にはブログでミーティング内容(動画)を公開し「私からは、昨年FC町田ゼルビアに投資を決めた立場で、嘘のない率直な言葉で現状の課題とそれを解決するアイデアの話をさせてもらったつもりです」と明かした。

 「でも、オーナーという呼称が紛らわしいのですが、多くの株主と従業員に対して責任を負う上場企業の経営者の立場で投資してるので、ドライに感じた方もいたかも知れません」としつつ「荒れるだろうなとは思っていましたが、体感的には覚悟していた予想を大幅に上回るものでした。また、Twitterではトレンド入りしています」とツイッター画面やニュース記事の写真を掲載した。

 それでも「FC町田ゼルビアのサポーターに対して後ろめたいことなど一つもありません。あれば、自分で目の前に行って話すことなど出来ませんし、わざわざライブ配信などやりません」と伝え「昨日は、18歳のサポーターの言葉に心を動かされたこと、そしてここで決めるよりも第一回目の話合いの場にした方が良いと判断して、改名を保留としました」と説明した。

 「保留と言ってももう決まってるんでしょ?と思ってる方がほとんどだと思いますが、そうとは限りません」とし「私は『頑固』と言われることもある経営者ですが、名称は絶対譲れないものではありません。上場企業の立場として納得できる投資に持っていければ良いだけです。昨日ミーティングと懇親会で多くのサポーターと直接話せたので、今はより良い着地点を見つけられたらと思っています」と、改めて思いをつづった。

 「ネットでは過激な言葉を投げかけてくる人もいますが、町田サポーターとは目的は同じ同志なので会って話せば分かり合えると信じてます。今回の件で、本当の意味でFC町田ゼルビアの仲間に入れてもらえるプロセスに出来るよう努力していきます」と誓い「FC町田ゼルビアサポーターの皆さんへ 引き続き、本件についてサポーターミーティングで話し合いの場を設けたいと思います」とメッセージ。

 最後は「試合のあとなら集まりやすく、私も参加しやすいので、ホームかアウェイの試合のあと、複数回行います。広い場所をとるのが難しく、昨日の懇親会のようなお店の貸切が現実的かも知れませんが、出来るだけ多くの方が参加出来るようやり方は考えます」と呼びかけた。

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