フジ元アナ・戸部洋子さん 4年半ぶりの復職報告も「アナ室には戻らないと決意」 新しい部署は...

2024年10月12日(土)11時28分 スポーツニッポン

 フジテレビの戸部洋子アナウンサー(43)が12日までに自身のインスタグラムを更新。4年半ぶりに育休から復職したことを報告した。

 戸部アナは「先月から、4年半ぶりに(株)フジテレビジョンに復職いたしました。第二子を産んでからしばらくお休みをいただいておりましたが、会社独自の育休制度には本当に感謝しかございません」と育休からの復職を報告した。

 「この4年半は、子供ととことん遊び、季節を感じ、食べて旅をし向き合って、大変ながらも幸せな忙しさで、あっという間に時が過ぎていきました」と感慨。「振り返れば2年前に私の父が亡くなり、家庭の事情で復職するタイミングを見失い、やはり家族を大事にする生活をもう少し続けたい…と感じ、お休みも延長させていただきました。そこからまた時間が経ち、子供達もご飯が自分で食べられるようになり、習い事にも自分で行けるようになり…徐々に私自身、自分と向き合う時間が少しづつ増えてきました」と振り返った。

 「会社という居場所、また戻らせていただけるのなら、働きたい…そんな気持ちが自然と湧き出し、大変ありがたくも4年半ぶりの復職となりました」と復職に至った経緯を記した。

 「そして、人事局の皆様ともお話し、アナ室には戻らないと決意しました。理由はたくさんあるのですがそれはまた追々…」とアナウンサーとしての復職をしなかったことも明かした戸部アナ。「そして、いざ復職するにあたり、はてさて一体どこの部署に何の仕事があるのか、私に何ができるのか、改めて社内転職活動を開始しました。そして気がついた事は、いかに自分が会社員として無能なのかという事。一体私は今まで何をやってきたんだよ…と。いや、アナウンサー人生も楽しかった、あの時はあの時で充分よくやった…きっとその経験は次の現場でも活かせるはず…と、今は信じるのみであります」と前向きにつづった。

 「同期の元テレ朝大木優紀ちゃんは違う業界に転職、同じく同期の石本沙織は家族時間を大事にしながらフリーになったりとアナウンサー人生のその後は本当に今多様化しています。いろんな道がありますが、私はやはり会社が、フジテレビが好きだ、あのワクワクする環境にまた戻りたいと思ったのです。今、会社はなかなか大変な時代に入り、先の見えない状況である事も充分にわかってはいるのですが、やはりフジテレビという会社の中の皆さんが、私は好きなんです。自分の会社を信じたい!なんとかならないかなぁ…なんとかしたい!そんな思いで今はやる気に満ち溢れております!」とした。

 「がしかし、思うのは勝手でありまして、現在の私の会社員戦闘能力はほぼゼロ、もはやマイナスレベル。なんとかしたい等と言っている状況では残念ながらなく、なんと言っても、PCスキルの基本Excelも大学生以来の20年ぶり…あるのは多分愛嬌(43歳自分で言うな)と、学びたい役立ちたいという意思のみなのであります アナウンサーって本当に特殊なお仕事でした……」としみじみ。「復職明けのママ達が前と同じ部署に戻っていく中、あえて違う部署に行くという無謀な選択を許していただきながら、第二の会社員生活がスタートしております!また皆さんに少しづつこちらでもご報告させていただけましたら大変幸いです」と記した。

 「ちなみに、私の会社員人生2度目の、新たな部署は、ネットワーク局ネットワーク業務推進部 兼ネットワーク部となっております!」と報告。「一体どんな何をする部署だ?と思う方も沢山いらっしゃるかと思いますが、また徐々にご報告させていただけましたら...!毎日が勉強、新鮮で、大変ワクワクしております」とつづった。

スポーツニッポン

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