渡辺徹さんが生前マネジャーに語っていた妻への思い 郁恵「凄く大事にしてくれてたんだなぁ、私のこと」

2024年10月13日(日)19時34分 スポーツニッポン

 テレビ朝日の特番「人生劇場!運命の2択」(後1・30)が12日に放送され、2年前の2022年11月28日に61歳の若さで天国に旅立った俳優・渡辺徹さんと亡くなるまでの26年間、苦楽をともにした文学座マネジャーの瀬尾徳孝氏がVTR出演。徹さんが生前、何度も口にしていたという妻・榊原郁恵(65)への思いが明かされた。

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(47)が番組MCを務め、様々な人生を「運命の2択」から掘り下げるヒューマンバラエティー特番。榊原はスタジオ出演して夫との思い出や今でも後悔していることなどを語った。

 そのなかで、VTR出演した瀬尾マネジャー。徹さんの生前、何度も妻・郁恵への思いを聞かされていたという。

 「徹さんがよくおっしゃってたのが、とにかくね、郁恵さんはね、おうちに帰って来て、ゆっくり座っているところを見たことがない、と。いつ休んでるんだって思うぐらいね、動いてるんだよなって。そんな姿をね、見てると、俺も頑張んなきゃいけないなと思うし、郁恵さんからパワーをもらえるんだよね…なんてことはね、チラッと言ってたことありましたね。どんだけの回数聞いたかっていうぐらい、郁恵さんに対しては。ホント郁恵には感謝してるよっておっしゃってたんです。徹さんが体調を崩されてね、夜中とかに気分悪くなってトイレに駆け込んでいる時も必ずね、横を見ると郁恵さんが背中さすってくれてたりとかするんですって。毎日忙しくね、家のことをやって仕事もしてるのにね、ありがたいし感謝だなってことはおっしゃってたことは僕、凄く印象に残っていますね」

 このVTRを微笑みながら見ていた榊原。山里に「郁恵さん、いかがですか?」と聞かれると「ありがとうございます」と瀬尾マネジャーに感謝したうえで「あぁ、凄く大事にしてくれてたんだなぁ、私のことって。家の中での様子とかもずっと気にかけて見てくれてたんだなって。なので今は“ありがとう徹さん、きょうも一日ありがとう”って素直な自分が出てきましたね」といつもの優しい笑顔で語っていた。

 

スポーツニッポン

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