高橋広樹&三石琴乃&田村真が親友役『アムステルダム』吹替声優決定

2022年10月14日(金)17時0分 シネマカフェ

『アムステルダム』(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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1930年代のN.Y.を舞台に、ある殺人事件に巻き込まれて容疑者になってしまう親友3人組を描く映画『アムステルダム』の日本版声優が発表された。




親友3人組のクリスチャン・ベール演じる医師バートを高橋広樹、マーゴット・ロビー演じるヴァレリーを三石琴乃、ジョン・デヴィッド・ワシントン演じる弁護士ハロルドを田村真。ロバート・デ・ニーロ演じるギルを佐々木勝彦、ラミ・マレック演じるトムを三上哲と、アニメーション作品やハリウッド大作、舞台に映画やドラマなどで活躍するベテラン声優陣が担当することが決定。

高橋さんは「クリスチャン・ベールの役作りの繊細さに酔いしれ、バートというキャラクターの楽観主義でありながら芯の強さを持つ人物像に触れ、吹替収録自体非常に楽しくやらせていただきました。豪華キャストの名演が目白押しの今作をぜひ楽しんで頂ければと思います」とコメント。

三石さんは「登場から勇敢で情熱的でピュア!そして美しいヴァレリー!魂を覗き込んでくる神々しいその瞳に一瞬で心奪われました。戦争により価値観も何もかも混沌とした時代でも、自分の“愛するもの”を求め力強く生きる彼女の言葉に胸を打たれました。大人になると忘れてしまう命の輝き、友情、青春、愛するものが本作には詰まっています」と本作の魅力を力説。

田村さんは「登場人物達がまあよく喋ります。会話の応酬の中から重要な情報を見逃すまいと必死に台本の台詞を追いました。(なので吹き替え版お勧めです!)」と収録をふり返った。

そんな3人が助けを求める元軍人ギル役の佐々木さんは、これまでも『大いなる遺産』や『容疑者』などで何度もロバートの吹き替えを担当してきた。「今作も貫禄たっぷりのお芝居で演じていて楽しい収録でした。私の一歳年長でもあり、当時は『凄い役者が出て来たものだ』と思っていましたし、私自身も生涯役者として頑張りたいと思わせてくれる存在です」と思いを告白。

ハロルドに検死依頼人を紹介する資産家のトム役の三上さんは「三人の友情を中心に物語が進み、そこにトムがどう絡んでくるのか…?役者も声優陣も豪華で、そこに参加させていただきとても光栄に思っています!」と喜びを語っている。

そのほかにも、アニャ・テイラー=ジョイ演じるリビーを豊崎愛生、ゾーイ・サルダナ演じるイルマを木村涼香、アンドレア・ライズボロー演じるベアトリスを加藤美佐、クリス・ロック演じるミルトンを細川祥央、マイケル・シャノン演じるヘンリーを谷昌樹、マイク・マイヤーズ演じるポールを多田野曜平、マティアス・スーナールツ演じるゲトワイラー刑事を斉藤次郎、アレッサンドロ・ニヴォラ演じるヒルツ刑事を赤坂柾之、テイラー・スウィフト演じるリズを岸本望が吹き替えることも発表された。

『アムステルダム』は10月28日(金)より全国にて公開。

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