『ひとよ』レビュー紹介|白石和彌監督が描く“家族の絆”に絶賛の声続々「胸ぐらを鷲掴みされるような衝撃」

10月15日(火)21時0分 映画ランドNEWS

ひとよ
(C)2019「ひとよ」製作委員会

11月8日(金)公開の映画『ひとよ』。白石和彌が監督を務め、佐藤健×鈴木亮平×松岡茉優×田中裕子が“問題を抱える家族”を演じる本作。この度、映画サイト連合レビュアー試写会参加者から、映画を絶賛するコメントが映画ランドに多数寄せられた。


劇作家・桑原裕子率いる劇団KAKUTAの舞台作品を、『凶悪』『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督が映画化。15年前、ある家族に起こった一夜の事件。それは、母とその子どもたち三兄妹の運命を大きく狂わせた。一家はその晩の出来事に囚われたまま別々の人生を歩み、15年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける。


15年前の事件に縛られ家族と距離をおき、東京でうだつのあがらないフリーライターとして働く稲村家の次男・雄二役の佐藤健をはじめ、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子、佐々木蔵之介、音尾琢真らが出演する。




描かれる“家族の絆”に絶賛の声続々

「胸ぐらを鷲掴みされるような衝撃」


ひとよ
(C)2019「ひとよ」製作委員会


・素晴らしかった。感動というより、胸ぐらを鷲掴みされるような衝撃。所々で笑えるシーンもあり、重いテーマなのにそれが不思議と身近に感じ、重すぎない印象だった。


・“家族”についてここまで深く書かれた作品に初めて出会った気がします。


・すべての演者さん、内容、物語の流れ、素晴らしくあっという間に終わってしまった。字幕付きだったらさらにありがたいって思うくらい、言葉を聞き逃したくない作品です。


・母の子への想い、子の葛藤。観た者の心を震わす物語でした。


・過去に囚われながら生きている三兄妹、壊れた家族の物語、なのにこんなにも優しく温かい作品だとは。心が抉られるような場面もあり、涙もした。


・「一夜」にして激変する家族の運命を通して、時に残酷でも尊い“家族の絆”、“究極の愛”を描き、魅せてくれます!


・予告の重苦しいイメージに反して可笑しみもあり優しさもあり、でも緊張感はずっとあって…あっという間の2時間でした。




神がかったキャスティング!

ここまで鬼気迫る、かつ愛情豊かな母親役は

田中裕子にしかなし得なかったであろう名演──


ひとよ
(C)2019「ひとよ」製作委員会

・このキャストが放つ本当の家族のような空気感。演技が素晴らしすぎる。劇中では描かれていない時間の経過や関係性までも、これまでの彼らの生き方を、まるで観てきたような感覚になった。説得力がある。その熱量にも感動した。‬いい三兄妹だったな。


・佐藤健の瑞々しいばかりの演技。文字通り「水を得た魚」というべきか。まだこれほどまでに引き出しのある俳優なのかと、とにかく脱帽な思い。『凪待ち』でも感じた、香取慎吾のこれまで見たことのなかった演技を引き出した白石監督のキャスティングの妙。


・キャスティングが神がかってる。鈴木亮平、どもりで気の小さい兄になりきっている。これだけのガタイで弟役の佐藤健に気圧される。


・かつて高倉健と数々の名作に出演してきた昭和の名女優・田中裕子。ここまで鬼気迫る、かつ愛情豊かな母親役は、田中裕子にしかなし得なかったであろう名演。久しぶりに主役級の演技を魅せてもらった。


・この映画のキモはやはり田中裕子さんの演技力と存在感。初っ端から田中裕子さんのお芝居の凄みに惹きつけられる。あえて飄々とし、時には子供を見つめ、あたたかく対応し、寂しい姿や、背中を見せる姿も。他の仕事をセーブして白い髪で挑んだという意気込みが映画にとても出ていた。


・佐藤健くんをはじめ、田中裕子さん、松岡茉優ちゃん、鈴木亮平くん…たまらなく良い演技をしている。観る側の感情を抉るような作品を作る監督として、白石和彌さんはピカイチだな。




白石和彌ワールド炸裂!

「また掌の上で踊らされてしまった」


ひとよ
(C)2019「ひとよ」製作委員会

・バイオレンス作品のイメージが強い白石和彌監督だが、根底にあるものは一緒な気がする。人の心の底にある感情、心の闇、絆…どこまで相手を信じられるのか。親子の絆に涙した“一夜”でした。


・描写ひとつひとつに無駄がない、中弛みのない展開に魅せられました。さすがの安心、安定感のある物語運びでした。


・また白石監督の掌の上で踊らされてしまった。キャスティングといいラストまでのストーリー展開といい、まさに白石ワールド炸裂です!


・「人」を描く事に優れている白石監督が撮った“壊れた家族の再生物語”は、役者全てが素晴らしいのも加わり、お涙ちょーだい映画ではなく、時に吹き出してしまう笑いもありながら、見事な“家族モノ”であった!


・クリント・イーストウッド監督は「正義とは?」を描き続けていて深い感動に包まれますが、白石監督の作品には逆に“正しいこと”への価値観を覆す手厳しさに痺れます。


・70年代のアバンギャルドな映画に通じる熱量を感じて興奮します。白石監督はきっと、自分の伝えたいテーマやメッセージよりも、フィクションの中のリアルをフィルムに焼き付けたい派に違いない。




「声を出して笑えるのに、映画のトーンを壊さず物語が途切れない」


ひとよ
(C)2019「ひとよ」製作委員会

他にも多くの絶賛レビューが投稿されており、重厚なテーマではありながらも「声を出して笑えるのに、映画のトーンを壊さず物語が途切れない」「クスッと笑える穏やかな日常も流れていて、緩急に魅了された」「絶妙なバランスで、笑い・ひと息つける場面を挟んでくれるおかげで不幸臭が鼻につかず、無理なく世界観へ惹き込まれる」といった、白石監督ならではの“ユーモア”に魅了されたという声も。


ひとよ
(C)2019「ひとよ」製作委員会


映画サイト連合レビュアー試写会のトークイベントに登壇した白石監督が、「ちょっとでもエンターテインメントとして楽しんでいただけるような仕掛けを意識しました」と話すように、胸にグッと響くドラマの中に散りばめられた“ユーモア”もこの作品に惹きつけられる一つの魅力。気になった方はぜひ劇場に足を運んで観てほしい。映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国の劇場にて公開される。



映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国ロードショー


(C)2019「ひとよ」製作委員会


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