Hey!Say!JUMP、 7年ぶり台湾ライブの超貴重な内容レポ

10月15日(火)7時0分 NEWSポストセブン

待ちわびたHey!Say!JUMPのコンサート。その内容をお届け!

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 突然の“コンサート中止”により、日本からもファンが駆けつけた台北アリーナは熱気に包まれていた。期待に応えるべく、彼らは歌い、踊り、宙に浮く。行きたくても行けなかった。そんな人のために、超貴重なライブ内容をお届けする。


「タイワンダダージャジュデンラ!(台湾の皆さん、お待たせしました)」


 薮宏太(29才)が流暢な中国語で呼びかけ、高木雄也(29才)が、


「ウォイーヂーシャンジャダージャ(ずっときみたちのことを考えていました)」


 と笑顔を見せると、満員の会場は大歓声に包まれた。


 10月5・6日、Hey!Say!JUMP(以下JUMP)が台北アリーナで7年ぶりの台湾公演を開催。2日間で約2万2000人を動員した。


「地元台湾のファンはもちろん、香港や韓国から駆けつけたファンもいました。前半のMCはオール中国語で、最後まで日本語は話さないのかな? と思ったほど、地元ファンにも楽しんでもらおうという気配りがみえました。日本から参加したファンも大勢いて、そんなメンバーの気遣いに頬を緩めていました」(参加したファン)


 この台湾公演は、日本のファンにとって特別なものだった。5月19日、JUMPは、2007年のデビュー以来続けてきた、アリーナ会場でのコンサート開催の見送りを発表した。一部ファンによる迷惑行為を問題視した、苦渋の決断。


 国内でメンバーに会える機会が消滅したことで、台湾公演が貴重な場となった。チケットは入手困難となり、ファンクラブ会員向けに、チケット代込みで2泊3日、約15万円のツアーが組まれ、3000人ほどが参加した。


 メンバーは海外のファンにも日本のファンにも楽しんでもらえるよう、入念な準備をしていたようだ。


「中国語マスターのため、約1か月の猛勉強をしたようです。和の演出にもこだわり、メンバーの希望でKinkiKidsの堂本光一さん(40才)に演出のサポートを依頼しました」(公演関係者)


◆7年ぶりに全員が宙づり


 オープニングで東京から台北まで移動する様子をまとめたVTRが流れると、ファンのボルテージは一気に上昇。メンバーが登場すると、ファンの絶叫が会場にこだました。


「メンバーはみんな気合が入っていて、1曲目の『「ありがとう」〜世界のどこにいても〜』から汗だくでした。特に山田(涼介)くん(26才)は頭を振るたびに汗が飛び散っていて、最初から全開のパフォーマンスでしたね」(前出・参加したファン)


 9曲目の『Born in the EARTH』では、前回の台湾ツアー以来となる“フライング”に挑戦。メンバー全員が高所で宙づりになって歌う演出で、堂本がより美しく見えるようにと丁寧に指導したといわれている。


「王子様のような白い衣装を着たメンバーが、全員手をつないで上空で回るんです。幻想的な光景で、まるで夢を見ているようでした。フライングの直前、メンバーが互いの背中に命綱をつけ合うのですが、その姿からみんなが信頼し合っているのがわかって胸が熱くなった。フライングは後半の『AinoArika』でもやってくれて、その時はゴールドの衣装に照明がキラキラ反射していて、ゴージャスでした」(前出・参加したファン)


 12曲目の『Beat Line』では、中島裕翔(26才)がドラムを演奏。途中でスティックを1本落としてしまうミスをするも、照れくさそうに愛嬌たっぷりの笑顔を見せていた。


 紫を基調とした和装に身を包んで始まった20曲目、『OVER』の曲中に中島が和太鼓を、八乙女光(28才)が三味線を披露。桜吹雪が舞う演出の中、知念侑李(25才)が忍者を思わせるアクロバティックなバク宙を決めて会場を沸かせていく。


 終盤には、前回の台湾公演から現在までの7年間のヒット曲をメドレー形式でパフォーマンス。


「メドレー前のMCの時に、7年前のライブ映像が流れたんです。みんなまだ幼さが残っていて、成長を感じました。休業中の岡本圭人くん(26才)も映っていたのがうれしかった。メドレー中、中島くんが山田くんの頭にキスしていました」(別の参加したファン)


 アンコール前の23曲目は、代表曲『White Love』のバラードバージョン。サビを中国語で歌い上げ、巨大スクリーンに「謝謝大家的支持(応援ありがとう)」「我愛ニイ(愛している)」などの文字が映し出されると、涙を浮かべる地元ファンの姿もあった。


 アンコールで最新曲の『ファンファーレ!』、『YOU&I』を熱唱し、全25曲の饗宴は幕を閉じた。


 公演終了後、会場周辺ではペンライトやうちわを手に、名残惜しそうに記念撮影をするファンの姿がいつまでもあった。


 今年7月に亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)は、生前「世界に通用するアーティストになりなさい」と繰り返していた。地元の言葉でMCを行い、日本らしい演出もハイクオリティーなパフォーマンスで魅了したJUMPは、着実にその言葉を現実化している。


 先述したツアーに参加したファンには、特典としてメンバー直筆のコメントが入ったフォトフレームやメッセージカードが配られている。薮は《遠くまで会いに来てくれてありがとうね!》と感謝を込め、中島は《謝謝! また一緒にタピオカ飲もうね!》と台湾愛が詰まったメッセージ。


 山田は《また一緒に楽しめる場所作るから、その時は、このツアー以上の思い出を作ろうね!》と次回公演を約束している。


 国内では11月29日から来年1月にかけて、ドームツアーが予定されている。台湾での経験を糧にした、新生JUMPが見られるに違いない。


※女性セブン2019年10月24日号

NEWSポストセブン

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