NBA好きにはたまらない!『アンクル・ドリュー』松江哲明、伊藤雄介らが魅力を熱弁

2018年10月16日(火)19時20分 映画ランドNEWS

映画『アンクル・ドリュー』公開記念トークショーが16日、都内・一ツ橋ホールにて行われ、映画監督の松江哲明をはじめ、伊藤雄介(Amebreak 編集長)、渡辺志保(音楽ライター)が出席した。


(左から)伊藤雄介、松江哲明監督、渡辺志保

NBAスターとハリウッドコメディスターの共演で話題となり大ヒットを記録した本作。2012年にアメリカ本国のペプシコーラが制作した一本のCMから始まり、特殊メイクで“お爺さん”に扮した現役NBAスター選手が、若いストリートボーラーに勝負を挑み、神業プレーを連発していくさまを描く青春コメディ。


主人公アンクル・ドリューに扮するのは、CMに引き続きカイリー・アービング。その他にもシャキール・オニール、レジー・ミラーなど名立たるバスケレジェンドたちがチームメイト役を熱演し、バスケファン狂喜の豪華共演を果たす。


松江哲明監督




印象に残ったシーンを聞かれた松江監督は「昔CMを見たことはあったのですが、すっかり忘れていたんです。何も資料も見ずに映画を観させていただいたんですが、まさに“スーパー爺ちゃん”でした!」と興奮しきり。


松江哲明監督

続けて、「CMを映画化するインパクトもありますが、物語がすごく強くて。プレーだけで作品を引っ張っていくだけでなく、お芝居の面でも、すごく良いセリフがたくさん出てくる。クリント・イーストウッドの『グラントリノ』のような、いろんな人生経験をした人が若者と世代を超えたコミュニケーションを作っていく。そういう“深さ”がある作品」と絶賛していた。


伊藤雄介



バスケに精通のある伊藤は「(主演の)カイリー・アービングは20代でまだ若い選手なんです。30年くらいNBAを見てきていますが、彼は史上最高にドリブルが上手い!レイアップ、かの『スラムダンク』で言う“庶民シュート”もめちゃめちゃ上手いんです!ものすごい特殊技能を持っている選手で、他に出ているキャストの人たちも、バスケをやっている若者たちが絶対好きになるような選手ばかりなんです!」と太鼓判を押した。


さらに、「現役から歴史の残る名選手まで、演じてはいるんですがガチなプレーが観られるので、そういうテクニックとかに圧倒されますよね」と、“本物の”NBA選手が演じているからこそ観られる臨場感たっぷりなプレーシーンに脱帽していた。


(左から)伊藤雄介、松江哲明監督、渡辺志保


また、思わず体が動き出してしまうようなノリノリの音楽にも注目が集まっている本作。伊藤は「ものすごくサントラも充実していて、『アンクル・ドリュー』のサントラは全曲新曲だったと思います。参加しているメンツも今のHIP-HOP、R&Bを代表する売れっ子たちばかり。ものすごく気合が入っていますよね!」とコメントした。







映画『アンクル・ドリュー』は11月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開


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