田中みな実が“性の消費”に「NO」 女性向けのセクシーはやるが、男性向けのエロは「断る」

10月16日(火)23時30分 messy

「anan」(マガジンハウス)No.2069

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 10月13日に放送されたラジオ番組『田中みな実あったかタイム』(TBSラジオ)で、田中みな実(31)が素肌を露出させる仕事への考えを明らかにした。

 この日はゲストの女性アナウンサー・近藤サト(50)が、「みなみちゃん今“水着の仕事”がきたらやる?」と質問。これに田中みな実はきっぱり「やらない」と答え、「下着はいいんだけど水着はやだ」と明確な基準を提示した。

 田中みな実は「痩せているのに胸は立派」な、多くの女性が憧れる体つきをしている。何度か下着姿を披露しており、昨年は女性ファッション誌「美人百花」(角川春樹事務所)で下着グラビアに挑戦。“美乳強化塾”という企画が組まれた昨年9月の「anan」(マガジンハウス)では、“肘ブラ”でバストトップを隠した大胆な写真が話題となった。

 いずれもたしかに“水着”ではないが、なぜ下着はよくて水着はNGなのかというと、要するに、女性向けファッション誌等での露出(下着であることが多い)は良いけれども、男性向けグラビアでの露出(水着であることが多い)はやらない、ということだった。

 「そもそも男性誌と女性誌でけっこう(写真の内容は)分かれますよね。わたしはテレビでは絶対やらないし、男性誌でも基本的にはやらないという方針」「ファッション誌とビューティー誌とかで、女性が見て“いいな”って思ってもらえる水着…… なんかそういう感じのだったら(やる)」と説明した田中みな実。単純明快、そして同じように考えている女性タレントは実は少なくないのではないか。

 「美人百花」のグラビアでは美ボディの秘訣などを語っており、綺麗な体になりたい女性のための特集だった。「anan」の時も“美乳強化塾”という名前のとおり、美乳のためのエクササイズや下着などを紹介するのが主な趣旨。決して男性の性的なまなざしに応えるためのグラビアではない。

 つまりこれは、自分の体を商品として“消費”されることを拒むということだ。以前、吉岡里帆(25)もCINRAが運営する女性向けメディア「She is」で、自身のグラビアを振り返り「あの時間もある種、文字通り切り売りの時間だったんです」「全国区の、ワンコインで買える週刊誌で披露して、1週間後には廃棄処分されて。こんなに脱いでも、翌週には別の女の子のことを見るんだろうなと思うと、自分のその『旬すぎる時間』みたいなものがすごく辛かったです」と告白し、大バッシングを受けたことがある。



 だが吉岡里帆は、グラビアアイドルの仕事やグラビアファンを嫌悪しているわけではない。当時のグラビアは評判になり彼女をスターダムに押し上げたが、女優として・人間としての彼女ではなく、「大きいおっぱいとくびれた腰とカワイイ顔とぷりっとしたヒップの女の子」という抽象的な存在として世に出たことにもなる。そして以降は、「脱いでたくせに、脱がなくなった。お高く止まりやがって」と中傷されるのである。

 グラドルやAV女優、アイドルなど様々な“性の消費”があり、そのような職業に就く女性たちの作品をああだこうだと批評するのは消費者の姿勢としてもはや一般的だ。今や「エッチな想像に利用する」前提で提供していない写真や映像も、同じように性的な角度での批評対象にされており、スポーツ選手であれアナウンサーであれお構いナシだ。

 そんな中で、田中みな実は明確に「自分は不特定多数のエロ消費のためには脱がない」と宣言した。彼女は「ぶりっ子キャラ」を演じもするが、「自分の体は自分のもの」という当たり前の考え方を持ち、自らの意思で仕事を選択できる大人の女性なのだと思う。

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