綾野剛「ひたすら“土地”から吸いあげる」、役への向き合い方語る『楽園』インタビュー映像

10月17日(木)17時40分 映画ランドNEWS

10月18日(金)公開の映画『楽園』で主演を務める綾野剛が、自身の演技論について語る特別インタビュー映像が解禁となった。


楽園


「悪人」「怒り」など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の原作「犯罪小説集」を、『64-ロクヨン-』などで知られる瀬々敬久監督が映画化。ある地方都市で起きた少女失踪事件。家族と周辺住民に深い影を落とした出来事をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と、失踪した少女の親友だった紡。事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。


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綾野が本作で演じた“豪士(たけし)”を演じるにあたって役作りについて問われると「役作りはしていないです。豪士にとって必要なものをひたすら“土地”から吸いあげる。事前に豪士の住んでいる家やY字路にも行くことができましたので、そこから必要なものを吸いあげました。そうすると覚悟が決まってくるんですよ。これからストーリーで起こることは私たちも分かっているので、そこに向かっていく覚悟を“土地”に決めさせる。だから役を作っていくということはなかったです」と綾野流の役への向き合い方を語っている。


綾野とは映画『64-ロクヨン-』以来のタッグとなる瀬々監督は「綾野君は、僕の映画美学校時代の教え子の作品に出てくれた時から知っていますが、その頃から一貫して、繊細さと狂気を持ち続けている。苦労を重ねて今に至り、売れっ子になっても変わらぬインディーズ魂を持っていて、豪士のような難しい役を面白がって演じてくれる。自分の設計図的なものを予め持って入ってくるが、現場では相手に応じて柔軟性を持って変わっていくんですよ」と綾野の役者としての姿勢を称賛している。



映画『楽園』は10月18日(金)より全国公開


(C)2019「楽園」製作委員会


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