劇場アニメ『ベルサイユのばら』に武内駿輔、江口拓也、入野自由が参戦! コメント到着
2024年10月17日(木)17時0分 クランクイン!
1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、累計発行部数は2000万部を突破。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた漫画は、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こした。
本作の監督は『アオハライド』『チア男子!!』の吉村愛、脚本は『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ、『君に届け』の金春智子、アニメ制作は『呪術廻戦』『この世界の片隅に』などを手掛けるMAPPAが担当。
将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェを沢城みゆき、オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネットを平野綾、オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエを豊永利行、容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンを加藤和樹が演じる。
このたび、追加キャストとして武内駿輔、江口拓也、入野自由の出演が明らかに。3人が演じるのは、本作の主人公、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェがパリ市民の困窮を知り、市民、王政、そして国を守るため、マリー・アントワネットの護衛を務めるフランス近衛連隊長から衛兵隊に志願し、フランス革命へ飛び込んでいくまでに関わり、それぞれオスカルに影響を与えた登場人物たち。
衛兵隊の一員で、オスカルも一目置くほどの剣の腕前を持つアラン・ド・ソワソンを演じるのは、武内駿輔。アランは下級貴族出身で元は士官学校を出た少尉だったが、上官を殴ったためフランス衛兵隊に降格したという事情を抱えながらも、衛兵隊の仲間から慕われる。初めは女のオスカルに反発するも、やがて共にフランス革命へ向かうこととなる人物だ。
武内は「今回再び新作のアニメーションが作られ、しかもそこに歌による演出もある作品という事で、楽しみな気持ちでいっぱいになりました。令和ならではの取り組みで生み出される、新たなベルばらの魅力に乞うご期待下さいませ」とコメント。
オスカルが近衛隊隊長を務めていたときに副官として従っていたフローリアン・ド・ジェローデルを演じるのは、江口拓也。ジェローデルはその端正な容姿と高貴な血筋から社交界で注目を浴びる存在で、オスカルに忠誠心と憧れを持って仕えながら別の感情も芽生え…? 江口は「歴史ある『ベルサイユのばら』という作品に関わらせていただき、光栄に思います! 僕が担当するジェローデルは、葛藤のなかでどんな選択をするか、大切に演じました」と役柄に込めた想いを語った。
パリの新聞記者ベルナール・シャトレを演じるのは、入野自由。ベルナールは、オスカルが市民の困窮を理解するきっかけを作った人物。入野は「歴史あるこの作品の一部になれることをとても光栄に思っています。歌による演出を盛り込んだアニメという形で制作されること自体が珍しい事だと思います。新しいかたちでの『ベルばら』を楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せた。
劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、2025年1月31日公開。
追加キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■武内駿輔(アラン・ド・ソワソン役)今回再び新作のアニメーションが作られ、しかもそこに歌による演出もある作品という事で、楽しみな気持ちでいっぱいになりました。以前旅行でベルサイユ宮殿に足を運んだことがあったので、その時肌で感じた事や、香り、時代背景、それを上手くアランに落とし込むように収録致しました。令和ならではの取り組みで生み出される、新たなベルばらの魅力に乞うご期待下さいませ。
■江口拓也(フローリアン・ド・ジェローデル役)
歴史ある『ベルサイユのばら』という作品に関わらせていただき、光栄に思います! 僕が担当するジェローデルは、葛藤のなかでどんな選択をするか、大切に演じました。よろしくお願いいたします。
■入野自由(ベルナール・シャトレ役)
ベルナール役の入野自由です。歴史あるこの作品の一部になれることをとても光栄に思っています。歌による演出を盛り込んだアニメという形で制作されること自体が珍しい事だと思います。貧困に苦しむ市民を牽引し、革命に身を投じるベルナールの闘志を感じていただけたら嬉しいです。新しいかたちでの『ベルばら』を楽しみにしていてください!