漫画家の高畠エナガさん死去 「29歳」脳梗塞、死の2週前に人間ドックで「問題なし」報告

10月17日(火)17時35分 J-CASTニュース

高畠さんの作品である『GODSPEED』(集英社、画像はAmazonより)

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漫画家の高畠エナガさんが、脳梗塞のため亡くなっていたことが分かった。日本漫画家協会(東京・新宿区)が発表した。家族からの知らせを受け、約2か月経った後の発表となっており、「(2017年)8月21日に脳梗塞のため29歳で逝去された」としている。

一方、過去の高畠さんへのインタビューなどからは、満年齢では28歳である可能性がある。発表から数日が経ったが、高畠さんが亡くなる約2週間前に人間ドックへ行って「大体問題なし」だったとツイッターで報告していたこともあり、ファン以外からの注目も集め、早すぎる死に驚く声や悼むコメントがネット上で相次いで寄せられている。



大学在学中に受賞歴




高畠さんは、『GODSPEED』や短編集『Latin』(いずれも集英社)などの作品で知られる。高畠さんが卒業した成安造形大学(滋賀県大津市)のサイトなどによると、高畠さんは在学中に「デジタル・コミック大賞2008」(宝島ワンダーネット)の準大賞を受賞(当時のペンネームは、会長エナガ)。11年に卒業し、同年、「ジャンプSQ.(スクエア)」の別冊付録漫画で漫画家デビューした(作品名は『Reversi』)。



漫画家協会が公式サイト上で、高畠さんの死去を発表したのは17年10月12日。文面では「29歳で逝去された」となっているが、「29歳」は満年齢ではなく、「数え年」である可能性がある。



漫画情報サイトのコミックナタリーで2013年7月10日に配信された高畠さんへのインタビュー記事によると、高畠さんは「1989年生まれ」で、「いま24歳」。7月時点で誕生日を迎えている計算になる。また、ネット百科事典のウィキペディアの高畠さんの項目を見ると、生年月日は「1989年3月21日」となっており、両情報が正しければ、亡くなった時点では満28歳になる。



高畠さんの急死が公になると、ツイッターでは


「若すぎるでしょ...」

「お悔み申し上げます」

「楽しく拝読しておりました。ご冥福をお祈り致します」

などと、その死を惜しむ声が相次いだ。



ファン「泣くしかない」




また、高畠さんの死去前の約2週間前のツイッター内容を紹介する人も出て、高畠さんが「人間ドック」に行っていたことも注目を集めた。


高畠さんは自身のツイッターで8月4日、


「人間ドックにいった。(略)大体問題なしで良かった」

と報告していた。その後も断続的にツイートをしていたが、8月14日に2回、いずれもイラストを投稿し、「傘持ってきてない」など、イラストの状況を説明する短い文を添えたツイートを最後に更新が止まっていた。その1週間後の21日に亡くなってしまう。



もっとも、脳をチェックする脳ドックとは別ものなので、脳梗塞との直接の関係はないのだが、「死去の約2週間前の人間ドック」にショックを受けた人もおり、ツイッターでは、


「人間ドックやって問題なしだったのに、脳梗塞おこして死去...?」

「問題があったのは脳で人間ドックでは見てくれない故の悲劇か」

「本当に明日は我が身だわ」

と驚く声も寄せられた。



発表から5日が過ぎた10月17日に入っても関連ツイートは続いており、


「泣くしかない」

「ショック受けてる」

「あまりにもお若い。(略)ご冥福をお祈り致します」

などの反応が多くみられる。

J-CASTニュース

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