磯村勇斗&白石聖が19歳監督を絶賛、第5回「ドラマ甲子園」大賞作品『キミの墓石を建てに行こう。』が完成

10月17日(水)19時50分 オリコン

記者発表に出席した(左より)磯村勇斗、宮嵜瑛太(脚本・監督)、白石聖(C)Deview

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 第5回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『キミの墓石を建てに行こう。』の完成披露試写会が、16日に都内で行われ、磯村勇斗白石聖、脚本・監督を務めた宮嵜瑛太が記者発表会に出席した。

 一番感受性が高く、クリエイト能力が花開く時期ともいえる高校生のための演出家発掘プロジェクト「ドラマ甲子園」。大賞に選ばれた作品は、執筆者本人の演出で、プロのスタッフがサポートし、プロの俳優たちの出演でテレビドラマとして制作・放送される。

 第5回大賞作品である本作では、常に無気力だった少年・片瀬奏が、自分に生きる活力をくれた少女・朝田梨花の「自分のお墓を建ててほしい」という願いを叶えるため、梨花を慕う後輩の石川奈々とともに動き出す姿が描かれる。主人公の青年・片瀬を磯村が演じるほか、梨花を慕う後輩・石川奈々を白石聖、常に前向きで明るい性格の朝田梨花役を志田未来が演じる。

 今回大賞を受賞した宮嵜監督は、長野県在住で19歳の予備校生。中学時代に演劇部や生徒会での演劇の脚本や出演、高校時代に小説を書くなどの経験はあったものの、ドラマの脚本・監督は今回が初挑戦。「脚本を書いた身としては、多くの方の協力のもと、自分の書いた文字の世界がどんどん形になっていくことに感動した」と述べ、「監督はもちろん、ドラマの制作に関わったことがないので、専門用語からはじまり、カット割、そして特に悩んだのは各キャラクターのバックボーン。どういう子なのかというのを、(脚本には)書いてないから、もう1回自分の中で考え直さないといけないことが多くて。そこが大変でした」と撮影を振り返る。

 また、脚本を書き始めた当時を思い出し、「大学の受験が終わって、全部落ちたという結果の後に台本を書き始めました」と告白。大学合格に向け、受験勉強と平行して、撮影を実施したため「僕も心配です(苦笑)」と受験への不安を募らせつつ、将来については「何かを書いたり、ドラマとかの創作に関わっていける仕事を目指していけたら」と明かした。

 主演を務めた磯村は宮嵜監督が描いた作品について「初めて台本を読ませていただいたときに、19歳が描く大人のラブストーリーで、なんて繊細でこんなにも切ない物語があるんだと思った」と感想を述べ、「すごく難しい役だなと思い、現場では監督とコミュニケーションをとりながら作ることができたと思う」とコメント。白石は「私と1つしか年齢が変わらないですし、どんな本を書かれる方なんだろうとワクワクしていたんですが、台本を読ませてもらったときに、本当に10代のときに描いた作品なんだろうか?と疑いたくなってしまうくらいすごくしっかりと描かれていて。セリフの一つ一つもすごく考えさせられる描かれかたをしていたので、頭が良い方なんだろうなって思いました」と明かす。

 現場での宮嵜監督は、脚本から受ける印象とまったく違っていたそうで、磯村は「切なさとか何もない(笑)。現場では堂々としていたし、反骨精神もあって、どこからあの発想が来るんだろうってビックリした」とコメント。さらに「クランクインのときは東京で撮影したんですが、やっぱり最初は監督も緊張していて硬かった。でも、次の日から松本ロケになったので、監督が松本ご出身ということもあってか、急に朝からニコニコしていたり、地元で撮る空気感もあり、すごく素敵な状態で撮られていました」と語る。すると白石も「確かに、松本のシーンではリラックスされていたのか、のびのびとしていて目がキラキラ輝いていた印象がある」と賛同。

 続けて、白石は現場での宮嵜監督について「10代とは思えないような、落ち着いた方だったので、"10代だから…"という感情はまったくなく。一人の監督として接していました」と話し、「最後のシーンでは演出について少しお話しをさせていただくことがあったんですが、しっかり私の要望や考えも聞いて加味してくださったり。これから先もお仕事できたらいいなと思う監督です」と絶賛していた。

 第5回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『キミの墓石を建てに行こう。』は、CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメにて、10月28日(日)よる7:30〜8:30放送。また、メイキング番組『キミの軌跡を撮りに行こう。〜男子予備校生 決断を下した 19歳の夏〜』も、フジテレビTWO ドラマ・アニメにて9月より随時放送中。

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