長谷直美 『太陽にほえろ!』スピンターンは自分で運転

10月17日(水)16時0分 NEWSポストセブン

番組では「マミー」の愛称で人気を集めた

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 日本の刑事ドラマ史上の金字塔に輝く『太陽にほえろ!』(日本テレビ系・1972年〜1986年)では、女性刑事たちも番組を盛り上げた。作中で、ロッキー(木之元亮)との間に2人の子をもうけたマミーこと岩城令子(長谷直美)が、当時を振り返る。


──意外にも、かなり長期間、出演していらしたんですね。


長谷:そうなの! 準レギュラー時代を含めれば、10年くらい出ていたみたい。


──ロッキー山脈で殉職したロッキー刑事との間に、まだ幼い双子が残されたというのは珍しい設定です。


長谷:しかも、その後に七曲署の婦警から刑事になるというのは予想もしていなかった(笑い)。ロッキーを演じた木之元亮さんは、ヒゲ面でいかつい感じに見えるけど、普段はめちゃめちゃひょうきんな方でしたよ。


──婦警時代の令子は、じゃじゃ馬のような性格が持ち味。それが母親となって「マミー」と呼ばれてからは、女性らしい気配りや優しさが捜査にも反映されていましたね。男ばかりの七曲署での「紅一点」というポジションはいかがでした?


長谷:初めてヒロインを務めた『俺たちの朝』(1976〜1977年、日本テレビ系)もそうでしたけど、男だけの中に1人だけという設定が多いんです。



──車の国内A級ライセンスを持っていたことから、カーアクションも多かったとか。


長谷:スピンターンくらいは自分でやっていたけど、車が転がるような場面は、スタントマンの方に交代して、やらせてもらえなかったの。本当はそれも自分でやりたかった。


── 一番印象深かった人は?


長谷:私は番組の最終話まで出ていましたが、やはり印象に残るのは裕次郎さんですね。スタジオに入られただけで空気が一変する人がいるというのを初めて知りました。もっと仲良くしておけばよかったです(笑い)。


◆長谷直美:1956年5月15日、東京都生まれ。1974年に歌手デビューし、以降は女優として活躍。


◆取材・文/石田伸也


※週刊ポスト2018年10月26日号

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