「デブ臭がする」いじめに悩む相談者に中川翔子&鈴木おさむが届けた言葉は?

10月17日(木)6時50分 TOKYO FM+

TOKYO FMの生放送番組「鈴木おさむと小森隼の相談フライデー」。放送作家の鈴木おさむと小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が“相談員”となり、リスナーの人生相談にコンサルしていきます。9月27日(金)の放送は、ゲスト相談員として、アイドルの中川翔子さんが登場。相談員の2人とともに、リスナーの悩みに応えました。


鈴木おさむ、中川翔子さん、小森隼


<リスナーからの相談>
夏休み前から男子にからかわれています。 私は勉強が出来ず、また太っているため、「デブ臭がする」「授業真剣に聞いているのにバカじゃん」など、キツイ言葉を言われます。 人に怒ったことがなく、自分が怒ることに抵抗があり、今は言われても無視をしています。 ただ、夏休み明けても言われ続けているので、しんどいです。 今年受験で、勉強に集中したいので、 その人たちに何も言われなくなるようにするには、どうしたら良いでしょうか?(ラジオネーム:りこぴんさん 17歳 女性)

おさむ:これもう典型的ないじめの始まりだと思うんですけど。ストッパーをかけることとか出来るんですかね?

中川:悪口陰口って形に残らないけれど、全てのいじめの始まりでもあると思うんです。“無視してる”っていう行動をしてることが、まず強い子だなって思うんですけど、それでもやっぱり限界があるんですよね。

本当だったら悪口を言ったり攻撃してくる人の人生なんて、どうでもいいはずなんですけど、学校か家かっていう世界になっちゃうと、めちゃくちゃしんどいことだと思います。これが強い子で無視してるから、“言ってもいいんだ”みたいな感じになっているのもよろしくないですよね。

おさむ:でもこれを周りが言うのも大変ですよね。こういう状況になったときに、クラスで味方を作りたいとか、仲良くなりたいって思うのってどう思いますか?

中川:クラスに心から笑いあえるような、あんまり気を使わないで済むような子が1人でもいれば違うんですけれど、それも難しい場合がありますよね。攻撃してくる人たちのせいで、“そういうキャラ”みたいになっちゃいかねないですから。

私が(中学)1,2年のときは、学校で部活にも入らないで、ダッシュで家に帰って、ひたすらネットをやって好きなことをしていました。学校で言われたことを考えないような時間にしてたんですけど、それでも朝が来るのが嫌だったし怖かったです。

でも、中3のとき、靴箱をぼこぼこにされていたり、私が“きもい”とか言われてるのを知っているけど、それを気にしないで一緒にいてくれた子がいたんですよね。

大人になって、この本(『「死ぬんじゃねーぞ!!」いじめられている君はゼッタイ悪くない』文藝春秋) にもその子のこと書いたんですね。“隣る人(となるひと)”っていう言葉で表しているんですけど、聞かれたくないことを聞かないでいてくれる、そのことについて無理やり触れるでもない。だけど一緒に絵を描いたりとか、好きな漫画の共通な話で笑いあえたりとかして。そのときはあたり前ぐらいに思っちゃってたんですけど、大人になると結構な勇気で。

おさむ:うん、勇気。凄いですよね。その子もいじめられる可能性ありますもんね。

中川:そうなんですよ。上のカーストとも(仲良く)やれる子だったのに、わざわざ一緒にいてくれて。遅いんですけど、やっと最近“なんで一緒にいてくれたの?”って聞けたんです。そしたら、“いや確かにお前気持ち悪かったけど、でも一緒にいて楽しかったから一緒にいただけだよ”って、さらっと言ってくれて。

その子もその子で、何か言われてたかもしれないけど。それより“私は私で部活とか居場所もあったし、だから別に気にしてなかったし。楽しかったから別に何も?”みたいな、そういう子もいるんだってちょっとびっくりしたんです。だから本当に、その人のいいところを見れる人が、クラスに1人でもいればいいんです。クラスで無理やり全員と仲良くする必要なんてないですし。

おさむ:分からないけれども……先生にチクるとかね、その場で怒るとか。“こいついじめるとヤベーやつだな”とか、“面倒くさいな”っていう空気を、出したほうがいいんじゃないかって思っちゃうんですけど。それって危険なことでしょうか?

中川:先生に言うとかチクるとかって、結構タブー感があるというか。自分も先生には知られたくない。いじめって(いう)このリアル、ベタなことに自分が入りたくないとか……、いろんなこと考えてた気がするんですよね。だからこそ、それを見てあまりにもひどいって思う人がいたら、“チクる”じゃなくて“報告”なんですよね。だって、大人で考えたら全部名誉毀損だとか、そういった犯罪なわけなんですよ、いじめって。

だとすると通報と同じなので、“チクる”っていう言い方じゃないはずなので。本当だったら、やっぱり攻撃する側に全て責任があると思うので。合わない理由があっても、いじめていい理由にはならないです。なので、告発というか通報というのは、悪口というレベルでもしてしまって良いと思うんです。

おさむ:そうですね。先生に言うとか。もし先生が聞いてくれなかったらっていうのも、ネットで調べると出てくるじゃないですか。教育委員会がどう……とかっていうのをしないと本気にしない先生もいるかもしれないから、そういうのは凄く申し訳ないですけど、頭脳プレーで。あと学校に行きたくないって、それを選ぶことも勇気ですよね。

中川:やっぱり、それで行かなくなると、もう行けなくなる気がするから、“もう無理”ってなるまではギリギリ我慢するんですけど……。

猫をいっぱい飼っていますが、猫ですらやっぱり弱いものいじめってあります。解決するには部屋を分けるしかないんですよね。だから、外国だと加害者を転校させる事が当たり前だったりするそうなんです。被害者のほうが学校を休んだり、転校してお金も時間もかかるなど、学ぶ場所や未来なども奪われちゃっています。

守ってほしいのは被害者なんですよね。先生が“そっか、トラブルね。当人同士で解決しなさい”みたいな言い方をしたりするらしいんですけど、そんな話じゃないじゃないですか。当人同士で話せないから言ってるんじゃないかって。

おさむ:何も言われなくするには、行動に出るしかないよね。防御のために。それで、“こいつ先生に言うんだな”とか(思われても)、別にそれでも良いじゃないですか。

中川:いいです、いいです!

おさむ:自分を守るために先生に言うとか、いやみんなの前で言ったって、良いと思う。逆に自分がいじめ返すのは良くないけど、でもちゃんとそうやって世の中に言ったっていいと思う。

中川:何を言われてるかを録音するとか書くとか、証拠を取っておく。そして報告する、先生に。

おさむ:そういう手段が出来るから、そういうのも全部取っておいて。あと自分が言う事で周りの人も助かるかもしれない。

小森:そうですね。

<番組概要>
番組名:鈴木おさむと小森隼の相談フライデー
放送日時:毎週金曜12:00〜13:00
パーソナリティ:鈴木おさむ、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/soudan/

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