遠藤憲一、西田敏行さんへの追悼と感謝「成長させていただきました」
2024年10月18日(金)13時43分 マイナビニュース
テレビ朝日系ドラマ『民王R』(10月22日スタート 毎週火曜21:00〜)の製作発表記者会見が18日に都内で行われ、遠藤憲一、大橋和也、あの、山時聡真、山内圭哉、金田明夫が登場した。
『半沢直樹』シリーズや『下町ロケット』シリーズ、『ハヤブサ消防団』などで知られる作家・池井戸潤氏原作『民王』より発想を受け、2015年の放送から9年ぶりに“Renewal”、“Reboot”する今作。再び総理大臣の座に就くことになった遠藤憲一演じる武藤泰山が、全国民と入れ替わることに!? 毎話、総理大臣が国民の誰かと“Random”に入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開されていく。新たに、なにわ男子の大橋和也、あの、山時聡真といったフレッシュなキャストも加わる。
○遠藤憲一、10月8日に西田敏行とともに『ドクターX』舞台挨拶に登壇
会見冒頭、遠藤は「まずご挨拶させてほしい」と切り出し、「9年前の『民王』には亡くなられた西田敏行さんが出演されていました。ちょっとまだ昨日の訃報を聞いたばっかで、西田さんのことを話すとグッときちゃうんですけど……」と、昨日17日に亡くなった西田敏行さんの訃報に触れ、言葉を詰まらせる。
続けて、「8日に『ドクターX』の舞台挨拶でご一緒したばかりでした。舞台上で話したんですけど、私は西田さんの部下の能無しの役なんです。それを西田さんのアドリブでイジリ倒してもらって、俺自身も知らなかったコメディ部分やシリアス部分をいっぱいいっぱい引っ張り出してくれました」と回顧。「そういうこともあって、今回みたいなコメディのおもしろい役をいただけるような俳優に成長させていただきました。西田さん、この場をお借りして感謝を申し上げます。ありがとうございました」とメッセージを送っていた。