キッチンカーに挑む25歳、母のレシピで挑むも食材を余らせる日々…開業3か月で決断
2024年10月18日(金)16時0分 マイナビニュース
フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)では、キッチンカーでの成功を夢見る2人の25歳を追った『東京キッチンカー物語〜25歳 夢を乗せた行き先〜 後編』を、20日に放送する。
街角で当たり前のように見かけるようになったキッチンカー。車両を貸し出す企業も現れ、初期費用を低く抑えて手軽に開業できることから、キッチンカーを始める若者が増えているという。しかし、人が集まる立地の良い出店場所は、都内でもほんの一握り。おいしいだけでは生き残ることができない厳しい世界だ。
交際相手の亡き母から教わった「おかゆ」で勝負に出た愛香さん(25)。オープン当初は女性を中心に人が集まったものの客足は遠のくばかり。猛暑の中、熱いおかゆではやっていけないと「かき氷」をメニューに追加するも、1日の売り上げが1万円にも届かない現実に、「このままではやっていけない」と、ある場所に向かう。
母のオリジナルレシピ「タマネギカツレツ」で開業した康法さん(25)は、好条件の出店場所を確保するのに奮闘していた。仲介業者にお金を支払い、良い場所を確保するのが“常識”の中で「仲介業者には頼りたくない」と、自分の足で出店場所を探していた。開業から1カ月が過ぎ、ようやくイベント会場での出店にこぎ着け、初めて行列を作ったものの、その後は食材を余らせる日々が続く。開業から3カ月、何とか常連客が付き始めた時、康法さんは大きな決断を下す…。
ナレーションは、女優の山下美月が担当する。
(C)フジテレビ