舞台『フルーツバスケット』開幕 本田透役・吉田綾乃クリスティー「いよいよファイナル。いい作品として締めくくりたい」
2024年10月18日(金)22時0分 オリコン
舞台シリーズの完結編となる本作は、草摩家を縛る十二支の呪いと、悲しみの螺旋に、透たちが向き合うさまを描く。きょう18日〜27日まで同所で上演される。
劇中で披露する制服姿で取材に応じた吉田は「いよいよファイナルということで寂しくもあるんですけど、いい作品として締めくくれるように精一杯、頑張りたいと思います」と目を輝かせながら意気込み。
北川も「ファイナルということでお客様の期待値も上がっている。お客様の期待を裏切らないようなストーリー、お芝居をお届けできるように大切に演じたい」と続くと、橋本は「この日を迎えられたことうれしく思います。この作品がファイナルまで続けられたのも、お客様の応援があってこそ。感謝の思いを込めて千秋楽まで全力で駆けつけたい」と言葉に力を込めた。
約2年半にわたり、本田透を演じた吉田は「透くんは誰にでも平等に分け隔てなく接することができる」とリスペクトの思いを明かすと「私もそれを心がけて生活するようになったというか『透くんだったらこういうときにどうするかな』と、普段の日場生活で考えるようになりました」と作品からの影響を笑顔で明かしていた。