ファミコン中の悲劇がリアルに再現 あの頃のトラウマ発動にうぁぁぁぁ

10月19日(土)12時0分 おたくま経済新聞


 1980年台半ば、日本中を席巻したファミコンは今の大人たちに大きな影響を残しました。現代ではドット絵やピコピコした音楽など、レトロゲーム感があるものも以前より多く見かけるように。そんな昔の子どもたちのトラウマが蘇るような動画がツイッターで話題です。

 この動画、浮世絵風のイラストや音楽と映像ネタで人気の、山田全自動さんの映像音楽アカウント“山田全自動みゅーじっく”さんが制作した物。ちなみに、作曲環境はiphoneのGarageBandというアプリだそう。

 「ファミコンに母ちゃんの掃除機が当たった絶望的な瞬間の音と画面を再現してみました」と、その動画を紹介しています。

■ ファミコンに母ちゃんの掃除機が当たった絶望的な瞬間
 動画に映っているのは、勇者らしき人物が画面左手よりから、右下にある宝箱を目指しているかのようなRPG風。2つの宝箱の間には、お宝を守っているようなモンスターの姿。



 軽快なファミコンっぽさ全開の自作BGMが流れる中、勇者風のキャラが画面下へと移動していきますが、数歩移動したところで動きが止まってしまいます。そして十数秒……。



 突然、画面に異変!!そしてBGMは流れていたその部分の音だけしばらく鳴って、最終的にはシーンと。突然のバグ画面には全体に縦線、その線に沿って謎の記号の列や縦に並んだ0の数字やXYの並び、そして画面の半分近くを占める白。元のグラフィックは半分も残っておらず壊滅的な状態に。



■ 「もー!お母さんのせいでぼうけんのしょが消えちゃったじゃん!!」までがワンセット
 この始めから終わりまでの間に起こったことといえば、母と子どものバトル的なやり取りが思い当たります。

 ファミコンで遊んでいる時に他の部屋で掃除機をかけていた母が部屋に出現、「ここも掃除機かけるからどいて!」「えー!ちょっと待ってよ!!」そうこうしているうちに母が無慈悲にも掃除機をかけ始め……。

 この絶望的なシーンの再現に、心当たりがある人が続々とリプライに集結。ファミコンで初めて「ふっかつのじゅもん」に頼らなくて済むようになったドラクエ3のセーブデータが消えたときに出る「おきのどくですが ぼうけんのしょ1ばんは きえてしまいました」の画面とBGMのトラウマを思い浮かべる人も多く、「もー!お母さんのせいでぼうけんのしょが消えちゃったじゃん!!」と抗議するまでがワンセット……。

 これ、せっかく成長させたパーティーがラスボスに行くあたりで喰らうと涙目どころか本気泣きしてしまう子もいたのでは……。「だからあれほど他のぼうけんのしょにも記録しろって言っただろ!」というきょうだいや友人の声まで脳内再生されてしまいそう。

 そうでなくても、アクション系やシューティング系など、データをセーブできないゲームが多かったこの時代。ちょっとファミコンに何か当たったり、二人プレイで熱くなり過ぎてバシバシやっていてその振動でバグったり、何かに興奮した猫が突然走ってきてリセットボタン踏んづけていったり……。数えだすとキリがないくらいです。

これが母目線だと、「まーたこの子は宿題もしないでゲームばっかりして!」とイライラ半分、呆れ半分で子ども部屋に突入していくわけですが、子どもが「だから待ってって言ったじゃん!!!」などと抗議したところで、「先に宿題片付けなさいってあれほど言ってるでしょ」とやり返すということに。

 そもそも母からしてみれば、そんなよく分からないものでよくそんな長い時間遊ぶわね、程度にしか思っておらず、子どものゲームのハマりっぷりまでは理解する気もない、といったところで。そんな親子の意識の差が生む悲劇。今どきのゲームはオートセーブだしハンディタイプもあるし、スマホならどこでもできる訳ですから、昭和の子どもあるあるな記憶になってしまいましたよね。



<記事化協力>

山田全自動みゅーじっくさん(@ytanet)

(バリバリのファミコンっ子だった梓川みいな)

おたくま経済新聞

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