「失うもののない人の声だった」アイドルがたった1人で臨んだ迫真のラップパフォーマンスにライバルたちも立ち上がって拍手

2024年10月20日(日)11時0分 ABEMA TIMES

 サバイバル番組『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』第5話にて、THE NEW SIXのウン・フィが、脱落を賭けたステージで圧巻のパフォーマンスを見せた。

【映像】「失うもののない人の声」アイドルのラップ

 『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』は、7組のK-POPボーイズグループが“ACE”の座をかけて激突する番組。CRAVITY、THE NEW SIX、YOUNITE、TEMPEST、8TURN、そして2020年放送『Road to Kingdom』からの続投となるONEUS、ATBOとJUST Bが合体したプロジェクトグループThe CrewOneが参加している。MCはSHINeeのテミンが務める。

熱い思いを込めた渾身の単独パフォーマンス

 第2戦の「IDENTITYミッション」が終了し、チームランキング最下位のThe CrewOneと、エースランキング最下位のTHE NEW SIXが脱落候補に選ばれた。脱落チームを決めるべく、エースバトルが行われていく。出場人数は最大2名でパフォーマンス時間は1分、形式は自由。出演者の投票によって勝敗が決定する。

 先攻のThe CrewOneが、オ・ジュンソクとチョン・スンファンの2人で虎のように迫力あるダンスパフォーマンスを披露したのに対し、THE NEW SIXはウン・フィが1人でステージに上がった。緊張の面持ちで参加者たちがウン・フィを見つめる中、ラフなパーカースタイルで現れた彼は、マイクを手に、おもむろに話し始める。

 披露する「UNDERWORLD」は、ウン・フィが自分で作詞・作曲・編曲を務めた楽曲。ウン・フィは「僕たちみんな、アンダーリーグにいますよね。その中で僕はリーダーになりたいという抱負が込められています。これは脱落バトルですが、笑顔で一緒に楽しんでいただけたらと思います」と真摯に伝えた。

 ハードなビートに乗せて、まずは高くジャンプして度肝を抜くウン・フィ。ハスキーボイスを活かしたラップで、体を上下させながら円形ステージを駆け回り、参加者たちを盛り上げる。堂々としたパフォーマンスに、参加者たちは立ち上がって拍手して歓声を上げ、「ステージを圧倒した!」「2対1というのが分からないくらい」「失うもののない人の声だった」と絶賛の声を浴びせる。

 しかし出演者投票の結果、ウン・フィは惜しくも敗北。THE NEW SIXはここで脱退が決まった。ウン・フィは「お見せしたい姿がたくさんあったのに、お見せ出来なかったことが本当に残念です。短い時間でしたが、よい経験と思い出として胸に秘めながら、もっと輝けるアーティストになれるよう活動しますので、応援していただけたらうれしいです」と、声を震わせながらメッセージを送った。

(『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』/ABEMA K-POPチャンネル)

ABEMA TIMES

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