「バックから」ガンガン突きまくる!金髪美女サスペンス『アンダー・ザ・シルバーレイク』

10月20日(土)10時1分 まいじつ



映画評論家・秋本鉄次のシネマ道『アンダー・ザ・シルバーレイク』


配給/ギャガ 新宿バルト9ほかで公開中

監督/デヴィッド・ロバート・ミッチェル

出演/アンドリュー・ガーフィールドほか


新感覚ホラー映画『イット・フォローズ』(15年)で話題になった新進監督デヴィッド・ロバート・ミッチェルのこの新作は、ロサンゼルス、失踪した美女、オタクの“素人探偵”、都市伝説、陰謀などを散りばめたユニークな都市型サスペンスとなった。


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大物になる夢に破れ、ロサンゼルスで職もなく、家賃も滞納しているオタク青年のサム(アンドリュー・ガーフィールド)は、隣に住む美女サラ(ライリー・キーオ)に胸ときめく。何とかデートの約束を取り付けたが、翌日、彼女は忽然と姿を消す。もぬけのからの部屋に入ると壁に奇妙な記号を見つけ、陰謀のニオいを嗅ぎ取る…。


冒頭間もなく、サムが、コスプレ衣裳で現れたセフレとおぼしき若い女性と部屋で“激しい濡れ場”が始まるので、思わずガン見してしまうね。相手役のリキ・リンドホームという女優さんもそこそこステキだし、パツキンだし、巨乳だし…。ベッドの上でバックからガンガン突きまくるサムに、四つん這いになって、おっぱいを揺らして喘ぎまくるカノジョ。付けっ放しのテレビでは、大富豪が失踪し…とか何とか報じている。そんなさりげない伏線がイイ。



“映画的記憶”に快感を得る人にはお勧め


さて、事後はベッドで2人で並んで、昔の『プレイボーイ』誌をめくりつつ、互いに「オカズは何?」ってなオナニー話で盛り上がる。その間、巨乳丸出しのまま。こういうサービス・カット、好きだよ。ところで、サム君ならずとも気になるのは、このカノジョより正直言ってグレードが高い隣のパツキン美女だ。演じるライリー・キーオは『マッド・マックス 怒りのデスロード』(15年)の美女の1人として知られるが、血統は“良血”! 何せ、かのエルビス・プレスリーの孫娘だもの。ド・パツキンはエルビスの妻プリシラ・プレスリーに似たのかも。確かに見惚れるほどのイイ女!


こうして、お膳立てがそろって、街の闇に巣食う陰謀を解明しようと、青年は自らの暗号や映画などのオタク知識を駆使して、暴走と迷走を繰り返してゆく、という展開はいいが、何せ映画が長い、長過ぎる。2時間20分もありやがんの。ジジイの小便で、無駄に長いゾ。


監督の名前も長いが、映画も長い。劇中、ウザいほど映し出される過去の名作、希少作へのオマージュ。映画的記憶ってヤツの洪水だ。それをゴテゴテと盛り付けたため、こんな長尺になったと推測する。せいぜい百分程度にまとめてこそのシャシンでしょ。まあ、“映画的記憶”に快感を得る人にはお勧めですが…。



まいじつ

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