川栄李奈 が映画初主演 「最後は風格も出て」と監督は演技力絶賛

10月21日(日)20時19分 AbemaTIMES

 映画『恋のしずく』の公開記念舞台挨拶が10月21日(日)、丸の内TOEIにて開催され、AKB48卒業後、女優として数々の作品に出演し、本作で映画初主演を務めた川栄李奈が登壇。初主演の感想を述べた。

 本作は、東広島市・西条が舞台。日本酒の酒蔵へ研修に行くことになったリケジョの大学生・詩織が、酒作りを通じて人生の喜びや出会い、別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマとなっている。主演の、農大に通う大学三年生の詩織役は、現在放送中のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』や、映画『センセイ君主』などで、女優として活躍する川栄李奈。今作が初主演映画。


 また、詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役は、劇団EXILEのメンバーである小野塚勇人が、詩織をサポートする農家の娘・美咲役は宮地真緒が、蔵の杜氏役は小市慢太郎が、そして乃神酒造の蔵元であり、莞爾の父親役は、今作が遺作となった名優・大杉漣が務める。


 イベントで初主演を果たしたことについて感想を聞かれると、川栄は「すごく不思議な感じ。でも周りの方々に助けられているなと実感していて、感謝しています」と撮影チームに感謝。「嬉しいというより、悔しかったな、残念だったなと思うことの方が大きくて、公開できるのかなという不安もあったんですけど。でも昨日公開して、こうやってみなさんに見てもらえるというのが本当に嬉しい。キャストもスタッフも監督も音声さんも、皆が心を込めて作った作品。観終わったら、なんか温かいな、ほっこりするな、西条に行ってみたいな、おいしいお酒飲みたいなと思っていただけると思う。皆さんの心に残ってくれたら」と、後悔や不安を口にしつつも、無事に公開できた喜びを表現した。


 さらに「本当に全国公開できてすごく嬉しいです。ちょうど1年前にクランクインして。1年があっという間でした」と感慨深げに振り返り、「私は普段、日本酒を飲まないし詳しくないので(この役の話を聞いたとき)大丈夫ですかといったら、まさにそういう役だといわれて。(役柄の)詩織もそうですけど、私自身も酒造りについて学ばせてもらいました」と、役と共に自身が成長したことを明かしていた。


 撮影時の雰囲気について「現場は本当に仲が良くて。小市さんとか宮地さんはお酒が大好きだったので毎日飲みに行っていて、私も行けるときは行って。本当に仲が良かったですね」と川栄。すると「(キャストは)自主トレと称して毎日飲みに行っていました」と茶化した瀬木監督。続けて川栄も「はい、役作りで自主トレしてました(笑)。いろんな日本酒を飲んで。味の違いを宮地さんが教えてくれるという。うふふ」と、飲み歩きは“役作り”であったことを強調して、会場から笑いを誘っていた。

 また、川栄は瀬木監督について「本当に温厚な方で怒られたことはないです。演技も自分がやりたいようにやらせてくれました。私のやっていることを受け入れてくれる感じがありました」とコメント。


 これに瀬木監督は「主演たるものはこういうもの、というのを意識してくれていたと思います。笑顔を絶やさず川栄さんが場をまとめてくれていた。是非、最初と最後の表情の違いを見てみてほしいですね。最後に近づくにつれ、川栄さんに風格が漂ってくるんです。今後が楽しみな女優さんです」と、監督ならではの視点で見どころを語り、「(撮影前の)打ち合わせのときは分かっているか分かっていないか分からない方だったんですが。お芝居を始めると声のトーン1つ、体の動き1つで、想定外のアプローチをしてきてすごく新鮮でした。アドリブもあって、カットをかけたくない、いつまでも川栄さんの芝居を見ていたいという感じでした」と川栄の演技力に驚いていた。

テキスト・写真:ayumi

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