福本大晴、ファンと共に涙した24歳「一人じゃない、この夢に生きると確信した」そして25歳へ

2024年10月21日(月)12時0分 ABEMA TIMES

 現在、全国ツアー「1st Live Tour 2024『よんもじ』」を好評開催中の福本大晴(25)。ABEMA TIMESは、10月13日に行われた横浜公演終わりに、充足感でいっぱいの福本を直撃。16日に解禁された『I wanna meet U』Official music videoにまつわるエピソード、同日に25歳を迎える福本の今後の目標など、あますところなく語ってもらった。

【写真】ライブ衣装で撮影・最近の福本大晴(全5枚)

「ありのままの自分を見てほしい」初のMVに込めた思い

——10月16日に解禁された『I wanna meet U』のOfficial music videoは、ご自身初のMVとなりますが、こだわりは特にどこに詰め込みましたか?

MVは初めてやしお任せしてたんですが、唯一「CGは使わなくてもいいんじゃないですか?」と提案させていただきました。一部グリーンになっている箇所があって、本当は背景が入る予定だったんです。ただ、『I wanna meet U』の曲自体、「ありのままの自分を見てほしい」というメッセージを打ち出しているんですね。MVにもCGは使わないで、むきだしでありのままという試みもいいんじゃないかな、と考えました。自分の素を出している曲やからこそ、CGを使わないというのがこだわりの一つです。

——意図が込められていたんですね。全編ぎっしり福本さんが映っているわけですが、完成したMVをどんな気持ちでご覧になりましたか?

それはもう、めっちゃ恥ずかしかったです!監督さんが「寄りが強い!顔に寄ったら大晴くん、目がいいよ!」とずっと言ってくださっていて。いろいろな表情に挑戦したので、そこも面白く見ることができるポイントかなあと思いました。特に俺がアップで、顔まわりでこんなん(ハートを作ったりなど)をやっているやつ…!あれは「いっぱい素材をください」と言われて、何をやったらいいかわからないまま自由演技で雰囲気で撮ったんです。めっちゃ素なので、ファンの人にはわかるかなぁと思います。

福本大晴の「眠れない夜の過ごし方」「推し」「幸せを感じる瞬間」

——それでは『I wanna meet U』の素敵な歌詞にかけて、3つの質問をさせてください。①「眠れない夜を過ごして」眠れない夜、どうやって眠りますか?

これは…良いか悪いかはちょっとわからないですけど、「めっちゃ食う」ですね!

——血糖値を上げて寝るパターンですね(笑)。

はい(笑)。あまり健康的ではないと思いながらも…めっちゃ食べて、ちょっとお酒を飲んで寝ます。寝られへんときは、無理やり寝ようとしても絶対寝られないんで…。寝落ちが一番理想なので、そこを狙うしかないですね。

——何を食べることが多いんですか?

ラーメンとかをガッツリ食べてます(笑)。あとは、思い切って起きるというのもやりますね。「寝られへんなー、寝られへんなー」とやっていたらずっと寝られないので、ガバッと起きて、普通にテレビを見ています。いつの間にか寝ているんですよね。そういうときには最近『オオカミくん』とかの恋愛番組を見てます。

——②「推しゴト」自分が今推しているコト、何か教えてください。

ちいかわです!いいですよね〜超絶癒やされます。ガチャガチャとかもしに行きました。ちいかわのキャラクターはみんなちょっとおバカなんですけど、そんなちいかわたちが頑張って働いているのが刺さりますね。俺も頑張ろう、みたいに思ってめっちゃ見ちゃいます。

——③「世界一幸せモノ」福本さんがこのように感じる瞬間、どんなときかを教えてほしいです。…という質問なんですが、やはりライブ中でしょうか?

はい。心の底からライブと言えます。今ライブが本当に生きがいなんです。ライブして、ファンの人と交流することが生きがいやし、ずっとライブのことを考えています。すごく幸せですね。

——今のようにライブに100%ベクトルが向くようになったきっかけは、何かあったんですか?

マジでファンの人を幸せにしたい、という気持ちが大きいです。せっかく会いに来てくれたのならカッコいいと思われたいですし、「ちょっとあんまりやったな…」と言われるのも、悔しいじゃないですか。絶対にカッコいいと思ってもらいたいし、めっちゃ幸せになってほしいから、それが原動力になっています。僕がずっとアイドル活動ができる理由です。

——今日ご覧になっていた皆さまは、すごくニコニコされていて幸せそうに映りましたよね。

ほんまにうれしいです。あの瞬間があるから、俺もほんま幸せを感じられるというか。ライブでしか味わえないので、みんなの愛情が僕を奮い立たせてくれています。

25歳になる福本大晴「アラサーやけど、枠にとらわれずいろいろな大晴を見せていきたい」

——現在、24歳(※取材日時点)ですが、24歳の一番の思い出は何でしたか?

24歳の思い出、いっぱいあります。中でも一生忘れへん出来事は、「1st Live Tour 2024『よんもじ』」の初日でした。渋谷 CLUB QUATTROでの一発目の景色は…あんな感情になったのは、初めてやったんで。
僕、これまでずっと一人で『よんもじ』を歌っていたんですね。ずっと部屋でRECしてたから全部履歴があるんですけど、黙々と一人でやっていた曲でした。あの日、ファンの人の前で歌えたときに、やっと完成した感じがありました。歌は伝えることで初めて完成するし、誰が歌って誰に伝えるかなんだと、あのときわかったというか。ファンの人に届けられて初めて報われましたし、「これだ!」みたいな気持ちになれたんです。「ああ、やって良かった」という感動で胸がいっぱいになりましたね。

——涙も流され感無量の表情をされていたと思うんですが、あのときに様々な思いがこみ上げていたんですね。

一人じゃないんだ、と思えました。ファンの人、ステージ、アイドル、この夢に生きるんだと確信したので。僕の今の軸はこの3つです。

——10月16日に25歳のお誕生日を迎えられます。25歳で成し遂げたいことは何でしょうか?

やってみたいライブのアイデアがかなりあるので、まずはそれを形にしたいです。様々なレパートリーを出したいと思っていますし、今回はギターとピアノをやったので続けてやっていきたいです。あとは僕はアイドルっぽいところも武器なので、両面を活かせるような、マルチでいろいろなことができるアイドルになりたいです。
ほかのことで言えば、バラエティーも好きなんですよ。スタッフさんにも「MCが一番おもろい」と言われるんです。それがいいか、悪いかはちょっと置いといて(笑)。だからバラエティー番組に出演してみたいです。25歳っていったらアラサーやけど、枠にとらわれず、もっともっとチャレンジしていろいろな大晴を見せていきたいです。

取材、文:赤山恭子
写真:You Ishii

ABEMA TIMES

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