『ロボット・ドリームズ』監督が制作過程語るメイキング映像
2024年10月21日(月)20時0分 シネマカフェ
本作は、ニューヨークで孤独に暮らす主人公・ドッグと友達のロボットとの温かな交流を描いたアニメーション映画。監督を務めたのは、これまで『ブランカニエベス』など実写映画を手掛けてきたスペインの名匠パブロ・ベルヘルである。
この度解禁されたメイキング映像では、パブロ・ベルヘル監督が、実写映画で培った手法を駆使し、5年の歳月をかけてこの作品を完成させたと語り、アニメーション制作に挑んだ過程を詳しく解説。
また本作は初めて仕事をする大人数のアニメーターとともに、過去に関わった映画のプロたちが交わって完成できた作品だとふり返る。
そして映像では、数多くの実写映画を手掛けた名匠だからこそ実現できた、まるで魔法の様な制作過程が映し出される。「アース・ウインド&ファイアー」の「セプテンバー」に合わせてダンスを披露する、ドッグとロボットのシーンではその一端が垣間見える。
さらに監督は「本作では、僕自身がいろいろなものに向き合った恐れ、リスペクト、期待。たくさんの未知なるものや意欲。見た目は全く違っても、皆同じDNAを持つ兄弟の作品なんだ」と、実写作品を作る時と変わらない情熱が本作にも込められていると熱く語っている。
『ロボット・ドリームズ』は11月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
『ロボット・ドリームズ』© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL