「コイツと共演するのか!?」織田裕二もドン引きしたディーン・フジオカの凄まじきこだわり

10月21日(金)23時0分 messy

『美ST 2016年 08 月号』光文社

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 10月13日に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、同局にてスタートした10月クールの新ドラマ『IQ246〜華麗なる事件簿〜』で主演を務める織田裕二と共演者のディーン・フジオカがゲスト出演していた。

 織田さんはバラエティー番組でめったに見かけることもなく、同番組に初登場ということで、MCの有吉弘行櫻井翔が織田さんのプライベートを興味津々に聞きまくっていた。

 私も織田さんが普段はどんな生活を送っているのか気になったが、それよりもどうしたって気になってしまったのが、お隣で姿勢良く先輩のトークを楽しんでいたディーンさんであった。

 前回、同番組に出演した際に異常なまでの“フォー”へのこだわりを見せつけていたのだが、それに飽き足らず、今回も新たな食べ物への強烈なこだわりを披露してくれたのである。それは、まるで前回放送時のデジャブを見ているかのようなアツい光景だった。

燃え上がるディーンの熱望

 同番組のメインコーナー「夜会掲示板」で、ディーンさんは番組にこんな熱望を寄せた。

「実はフォーの他にも肉骨茶(バクテー)という大好きな料理があります! でもシンガポール式バクテーを出してくれる美味しいお店をまだ知りません。また探してくれますか?」

 前回のロケ映像を思い出した有吉さんは「ヤバいんじゃな〜い?」と、迫り来るヤバそうな展開に期待を膨らませてニヤけ顔。織田さんもドラマ撮影前にその放送回を見たそうで「びっくりしました。コイツと共演するのか!? って」と、相当ドン引きしてしまったとか。

 当のディーンさんは、そんな彼らのリアクションをむしろ嬉しそうに笑い飛ばすのであった。他の誰かに何と言われようと、彼の理想の味を追求しようとする凄まじい探究心はまるで揺るがないのである。

こだわりディーンが目指すバクテー

 まず、番組スタッフは「バクテーを取り扱っている都内アジア料理店の中で、ディーンさんの求める形で提供しているお店があるのか」を調査して絞り込んだところ、該当店はたった二店舗。ディーンプロのバクテーへの拘りはそれほどまでに厳しいのだ。彼の恋い焦がれるバクテーのこだわりがコチラ。

①黒コショウベースの味付けでスープは透明
②ニンニクは丸ごと
③野菜はスープに入れず別皿で
④スペアリブは柔らかめ
⑤スペアリブ用にダークソイソースを別皿で

 ざっと挙げただけでもこれだけあるのだが、ここからまたさらに細分化させて追求するのがディーンプロ。果たして今回のお店は彼のお眼鏡にかなうのだろうか?

 早速、その二店舗を目指してロケに向かうことになったディーンプロは、スタッフに会うなり「僕もう待ちきれないんで、早く行きたいんですけどっ♪」と、湧き上がるワクワク感を抑えきれないのであった。

愛しのバクテーに大興奮!

 まずは、一件目のお店「五星 海南鶏飯」を目の前にして「この時を待っていました!」と、やる気満々! 店内に入り着席するなりメニューも見ずに「バクテーくださ〜い!」とマッハで注文するディーンプロ。

 ついにお待ちかねのバクテーが登場。お望み通りの透き通ったスープをひと口、二口と口に含むと「う〜ん、なるほど……」と、つぶやきながらさらにスープの味を何度も確かめるように口に流し込むディーンプロ。ヤ、ヤバい! この状態は「コレじゃない感」の時のやつだ〜!

 スタッフとお店に緊張が走る中で、「もっとこってりな感じかと思ったら、さっぱりなシンプルな……」と、ディーンプロが重い口を開いた。どうにも口数が少なくなってしまった彼にスタッフがさらに聞いてみたところ、

「本当に美味しいです、ただ、僕が好きなのはコレではないです」

 はい、バッサリ来ました〜! やっぱ違ったんだ〜! 同店では元々現地風の味付けをしていたのだが、日本人受けのために味をアレンジしたそうだ。それがかえってディーンプロ好みの味から離れてしまったようだ。

 それでも、「東京でこの味が食べられるのは結構クオリティーが高い」と賞讃していて、ディーンプロ的にかなりのレベルだった模様。

ついに理想のバクテーなるか!?

 望みをかけた二軒目のお店は「エビス 新東記」という、シンガポール政府公認のレストランだそうで、ディーンプロを始めロケスタッフ一行の期待が高まった。

 もちろんバクテーを速攻で注文したのだが、本場の料理がズラッと並ぶメニュー表にワクワクがぶち上がりまくるディーンプロ。

 そんな期待満載で登場したバクテーは、透明なスープに、ダークソイソースの小皿が付いて、存在感のある丸ごとニンニクも発見! これはついに本命が来たんじゃないでしょーか!? ところが、ひと口スープを含んだディーンプロから飛び出したのは、またしてもあの言葉だった。

「なるほど……」

 わ〜! またもや、この展開はヤバいぞ〜! どうやら、スープに入っていた山椒や隠し味の八角やシナモンがディーンプロの好みの味を邪魔したようだ。

自分で作り出す理想のバクテー

「美味しいんですよ。これが僕が求めてるタイプのバクテーの流派なんですよ」

「ほんとに99.8と99.9の違いみたいな差です。シナモンと山椒と白コショウを抑えて、黒コショウをもうちょっと前に出して、八角とかシナモンスティックを入れないほうが、もしかしたらいいかもしれない」

 もはやダメ出しの嵐や〜ん!! 勢いの止まらないディーンプロは、お店の方から黒コショウを貰って好みの味に近付け始めた。さらには、「あと、ちょっと、ほうれん草の灰汁が少しだけスープに影響を及ぼしてる気がして」と、ほうれん草をスープから撤去しちゃうのであった。

 その後ディーンプロは、ほうれん草の代わりに「カイランとパクチョイのハーフ&ハーフ」など、メニューにはない注文を勝手にしだして厨房をザワつかせていた。オリジナルのバクテーをどんどん作り上げていくディーンプロに、店主の表情はますます曇って行くのであった。

 しかしながら、ほぼ理想に近いバクテーをたっぷりと堪能できて大満足した様子のディーンプロ。なんでも、このロケのために過密スケジュールをなんとか2時間捻り出して駆け付けたそうで、まだ少し残りかけのバクテーを名残惜しそうにひと口含みながら次の現場へと向かって行った。よっぽどバクテーが大好きなんですねぇ♪

 バクテーへの尋常じゃないこだわりの強さに、またしても驚かされてしまった。やはり、ディーンプロは自分でプロデュースした料理店を出したほうが手っ取り早いのではなかろうか?

 ディーンプロのことだから、きっとまだ他にもこだわりのメニューがあるに違いない。お店の人には申し訳ないが、またいつか『夜会』で、ディーンプロによるお家芸「『なるほど……』からの猛烈ダメ出し」が聞けることを密かに期待したい。

(テレ川ビノ子)

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