ミュージカル「アニー」2019年公演のアニー役、9歳と11歳の2名が決定 2人が目標とする女優は「高畑充希さん!」

10月21日(日)21時35分 オリコン

ミュージカル「アニー」2019年公演のアニー役、岡菜々子さん(左)と山崎玲奈さん(右)(C)Deview

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 丸美屋食品ミュージカル「アニー」2019年公演のアニー役・孤児役オーディション合格発表が21日、日本テレビ麹町ビルで行われ、岡菜々子(おか・ななこ)さん(小4・9歳)と山崎玲奈(やまさき・れな)さん(小6・11歳)が、2019年のアニーに決定した。

 主人公のアニー役2名と孤児役12名の合格枠(いずれもWキャスト)を目指して、課題曲やダンス、ワークショップ3日間にわたる審査を通過した約50名の少女たちが、合格者発表の会場に集まった。緊張でそわそわする子、合格を願って何かにお祈りする子…。保護者の方々も含めて全員が固唾を飲んで発表の瞬間を待った。

 幼い孤児役から一人ずつ名前が呼ばれて行き、元気のよい返事と歓喜の声が響く。最後にアニー役の2人の名前が呼ばれ、岡さんは驚きとともに顔を覆って涙し、山崎さんは信じられないというような表情で周りを見回す。発表が終わるとともに戦ってきた2人は手を取り合って喜び合っていた。

 山崎さんは今回、2回目の挑戦で合格。「前はダンスで落ちちゃったので、悔しいと思ってバレエを週6で通い始めて、歌もレッスンの先生に『アニーになりたい』って言って真剣に教えてもらって、それを毎日続けていたら、ダンスと歌がいい感じになってきて、自信を持ってアニーを受けられました」と振り返る。

 岡さんは「これまで、モリー役やケイト役で受けても2次審査で落ちてしまっていて。今回、最終審査まで行けて受かったので、心臓が飛び出しそうでした」と発表の瞬間の気持ちを明かす。オーディションには「ダンスに週5で通っていたのを減らして、歌と演技に絞って練習して」臨んだそうだが「“もっと”というところでオーディションが近くなってしまったので、舞台ではもっといい練習をしたいです」と意気込んだ。

 アニーの魅力について、そしてどんなアニーを演じたいかについて聞かれると、山﨑さんは「アニーは自分が辛くて悲しいのに、笑顔で振舞っててすごい。明るくてみんなが引き寄せられちゃう人だと思います。私も、観ている人が笑顔になって、この子すごく優しくて明るいアニーだなって思ってもらえるようになりたいです」と語り、岡さんは「両親もいなくて、孤児で絶望的な暮らしをしているのに、明るくて元気で、ずーっと夢を持ち続けていられるのがすごいなって思います。私は元気が良くて笑えて、みんなが明るく元気に帰ってもらえる、勇気を与えられるアニーになりたいです」と語った。アニーと似ている部分について「周りからは家族想いって言われます」(山崎)「男の子みたいなゲームをするのが好きなので、やんちゃなところが似てるかなって思います」(岡)とそれぞれ語った。

 2人をアニーに起用した理由を、演出家の山田和也に聞くと「毎年その質問があって困るんですけど(笑)。『選ぶ』という感覚が無くて、『出会う』という感覚なんですよね。きっと世の中には、アニーがいるんだという想いでたくさんの子供たちに会うと、引き寄せられるかのように、このようにこの2人に会うみたいなところがあって…。フィルターにかけていくという感覚は無くて、アニーに出会いたいと思っていると、あ、ここにアニーがいた、みたいな感じなんですよね、毎年。今年もそうでした。良かった出会えて」と独特のコメント。

 合格した2人には「まずはゆっくりのんびりしてほしい」と言い、稽古が始まるまでに「アニーっていう子には、明るかったり、人の気持ちが分かるというところはもちろんあると思うんですけど、ずる賢いとか、抜け目がないだとか、したたかだとか、物怖じしないとかっていう、そういう部分もきっとあると思うんですよね。あなたたちの中にある、そういう普段は隠してるところを思い出してくれると嬉しいです」とメッセージを送った。

 2人の『将来の夢』は「幅広い演技ができる女優」(山崎)「ミュージカルも歌もダンスも演技もできる、テレビにも出る女優さん」(岡)と共通。目標としている人も「高畑充希さん!」と、2人は同じミュージカルの子役出身で幅広く活躍する女優の名を挙げた。

 なおこの日は、アニー役に孤児6人のダブルキャストを加えた計14人の合格者が発表された。丸美屋食品ミュージカル「アニー」は2019年4月27日〜5月13日、東京・新国立劇場)にて。

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