山田邦子の『女芸人No1決定戦』辞退に「ベテランの技を披露してほしかった」

10月21日(土)16時40分 週刊女性PRIME

山田邦子

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 今年、初開催される女芸人のトップを決める大会『女芸人No1決定戦 THE W』の出場を辞退した山田邦子。17日に自身のブログでその理由を述べている。

 それによれば、予選出場に際しエントリーフィーがかかるが、出演料が出ないことに疑問を呈していた。

 そこまでは出場の意思があったのだが、出場者枠がアマチュアや研究生にまで広げられているのと、出場するほかの芸人の名前が発表されていなかったことを受けて、

「ただ名前が宣伝に使われただけか がっかりだ」

 と心境をつづっている。考えていた大会とはかけ離れたものだったということだろう。

 のちに山田の所属事務所が、

「マネジメント側から本人への大会主旨の説明不足があった。双方、想定していた大会の認識不足があった」

 と説明した通りで、おそらく山田は『〜決定戦』とか『選抜〜』『〜合戦』などのよくあるバラエティー番組と同じだと認識していたのではないだろうか。それなら当然ギャラは発生するし、もちろんエントリーフィーなど必要ない。

 しかし今大会はそうではないのだろう。ガチのセメントマッチだと思う。

「お笑いトーナメントの『M-1グランプリ』や『R-1グランプリ』と同じと考えていいと思います。『M-1』も初回からエントリーフィーを払っての参加システムをとっていますし、現在はこの手のトーナメントでエントリーフィーがかかるのは一般的です」(芸能プロ関係者)

 この大会に山田が出場するということは例えていうなら『M-1』に中田カウス・ボタンが出場するみたいなものだ。若手を向こうにまわし、ベテランの技を披露して、視聴者をうならせ、いや爆笑させてもらいたかったのだが……。

 ただこの大会について一部には、

「女性芸人の数はそんなに多くないので、参加条件をプロ、アマ芸歴を問わずとしたんでしょうね。ベテラン芸人が参加できるのは、お笑いファンにとってはうれしいことです。

 ただ『M-1』の予選では審査員が若い放送作家や局員だったりするんです。この大会はどうなのかわかりませんがその人たちが、大御所を審査するのはどうなのかなと思いますが」(前出・芸能プロ関係者)

 という声もある。それだったら、審査員は観客や視聴者にすればいい。お笑いの優劣は簡単だ。どれだけ笑えるかだけだ。

 人により笑いのツボは異なるが、業界の審査員より市井の人たちの方が正直だし、変な忖度もないだろう。また最近のテレビはデータ通信も可能だから、対決を視聴しながら面白いと思う方のボタンを押せばいいだけだ。

 山田はブログで

「残念だなぁ。予選のネタもかなり面白いのを考えていたのにぃ」

 と綴っているだけに、ホントに残念だ。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>

週刊女性PRIME

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