人気コワモテ俳優 売れっ子になってからも頻繁に職質された過去 表彰直後にも「さすがに恥ずかしくて」

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　俳優の遠藤憲一（63）が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月〜金曜後1・00）に出演。売れっ子俳優になってからも職務質問を良く受けていたことを明かした。

　黒柳から「コワモテの犯罪者から優しいお父さん、そして総理大臣役まで幅広くご活躍」と紹介され、「前はよく警察官に職務質問されたんですって？」と聞かれると、「はい」と認めた遠藤。「格好がキャップを目深にかぶって、黒っぽい上下ジャージーっぽいので、余計それでなのかもしれないんですけど」としつつ「よく新宿の街をウォーキングするんですけど、昼に新宿の三丁目で（職務質問）された時に、いっぱい歩いてるんですよ、そこにパトカーがすれ違って、キーっと音がして、そのあとタタタッと聞こえてきて“すみません、ちょっといいですか”って言われて。他の人いっぱいいるのに…」と振り返った。

　遠藤が「俳優やってるんですけど」と顔を見せると、警察官も「あ〜ごめんごめんね」と切り抜けることができたそうで、「目つきとか見たんだと思うんですけど、とりあえず許してもらったんですけど」と遠藤。「“なんで、こんなに人がいっぱいいるのに、俺なんですか？”って言ったら、“パトカーを見る目が鋭かったから”って言われて。俺は普通にパトカー見ているだけだし」と困惑した。

　「そこからパトカーとすれ違う時にどうしていいか分からなくなっちゃって、ニコニコしてるのも変じゃないですか。まして手まで振っちゃったらほんとにヤバい人になっちゃうし」ともらした。

　さらに黒柳は「警察に表彰されて、その数日後にもう声かけられたんですって？」と質問。遠藤は「そうなんです。犯罪撲滅のイベントをやって、そこから数日後に職務質問されて。さすがに恥ずかしくて表彰されたとは言えませんでしたけど、ちょっと変な気分でしたね」と苦笑いを浮かべた。

　それでも、コロナ禍を経て状況は変わったようで「コロナ禍でいろいろな帽子被ったり、サングラスしたり、マスクしたりする人が増えたので、外面で職務質問はしなくなったみたいで、最近はされなくなりました」と笑った。