「最も記憶に残った」第一犠牲者メイキング映像『クライモリ』
2021年10月23日(土)21時0分 シネマカフェ
アパラチア山脈の森で最初の犠牲者が出るシーンについて、A・ファヴェーラ(ルイス役)は「あれがホラーの始まりだからね。すごく感情が高ぶった」とふり返り、最も記憶に残ったシーンだという。
また監督のマイク・P・ネルソンは、この撮影で遺体のそばにキャストたちを集めたそうで、「ADが焦る中1時間は話し合った」と大事なシーンであり、インパクトあるシーンになるように、そのシーンに関わる出演者とじっくり話し合ったことを明かした。
さらに、アダム役のディラン・マクティーは「ファヴェーラは感情をむき出しにして、本当におかしくなってた。だから僕も本気で対処したんだ」と語っており、話し合いが功を奏し、のめりこむように演じていた様子。A・ファヴェーラも「共演者に恵まれてたから、安心して感情を爆発させることができたんだ」と話している。
『クライモリ』はヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開中。