冬の定番曲として取り上げられることは少ないが......〜DREAMS COME TRUE『SNOW DANCE』〜平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)連載

10月23日(水)17時0分 耳マン

音楽と絵画を愛するお笑い芸人・平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)が美術館の館長となり、自身が所持する数々のCDジャケットのなかから絵画的に見て優れているもの、時に珍しいものをご紹介する連載。


第64回:冬の定番曲として取り上げられることは少ないが……


今回ご紹介するのはこちら。

DREAMS COME TRUE『SNOW DANCE』(1999年)

ドリカムを抜きにして1990年代のJ-POPの世界を語ることなどできはしないのである。ポップでメロディアスな楽曲に圧倒的な歌唱力と華やかな存在感を持つボーカリスト、吉田美和のカリスマ性。これを以ってして売れなきゃ日本音楽界に救いはないとすら言い切れるほどの大きな才能。事実ドリカムは1995年に200万枚を超えるセールスを記録した『LOVE LOVE LOVE』をはじめ多くのヒット曲を生み出し、後続のミュージシャンに多大な影響を及ぼした。

また『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』と銘打ったライブもその名のとおり現実を忘れさせてくれるような華やかさと楽しさがあり(僕は映像を持っているだけだが)、まだ僕が生で観たことのないアーティストのなかでも彼らのライブは本当に一度観てみたいと思っている。

今回は1999年に発売された彼らの25枚目のシングル『SNOW DANCE』を。ドリカムで冬の曲といえばCMにも使われたバラードの『WINTER SONG』が有名だが、こちらは『WINTER SONG』とはまたタイプの違う、ラテン調のリズムに乗せたタイトルどおりのダンサンブルな雰囲気の曲。どちらかというと夏のイメージの強いラテンのリズムを冬の曲に取り入れるというアイデアがまずおもしろい。(次ページへ)

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耳マン

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