『若おかみは小学生!』が『君の名は。』以来の快挙 韓国の国際アニメ映画祭・長編部門で優秀賞と観客賞ダブル受賞

10月23日(火)20時0分 オリコン

高坂希太郎監督から受賞を記念して寄せられたイラスト (C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会

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 口コミでヒットが広がっているアニメ映画『若おかみは小学生!』(公開中)が、韓国で行われた、アジア最高のコンペティションを有するアニメ映画祭『第20回プチョン国際アニメーション映画祭』の長編部門で優秀賞と観客賞をダブル受賞した。同部門でダブル受賞するのは、2016年に受賞したアニメ映画『君の名は。』以来の2回目の快挙となる。

今回の受賞を受けて監督を務めた高坂希太郎氏は「3年間に及ぶ長い製作期間、こんな名誉を賜るとは想像すらしていませんでした。この想定外の受賞に、関わってくれたスタッフたちみんなもきっと喜んでくれると思います。それを想うとまたうれしいです」「スタッフとともに分かち、次回作の糧にしたいと思います」と喜びのコメントとイラストを寄せた。

 同作は、『講談社青い鳥文庫』で累計発行部数300万部を誇る原作・令丈ヒロ子氏と絵・亜沙美氏による人気シリーズで、交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこが主人公。ユーレイのウリ坊やライバルの秋野真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、若おかみとして毎日奮闘する様子が描かれた笑いあり涙ありの物語。4月よりテレビ東京などでテレビアニメも放送された。

 映画は、『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ映画の作画監督でも知られる高坂氏が、『茄子 アンダルシアの夏』(2003)以来15年ぶりとなる劇場公開作の監督を担当。9月21日の公開直後からSNS上では「自然と涙が出てきた」「今年一番泣いた映画だった!」などの感動の声があがり、口コミにより興行動向が変わって話題となっている。

 同映画祭は毎年10月に韓国北西部の都市・富川(プチョン)市で開催されており今年で20回目。芸術的に優れたアニメを発掘し、その深い魅力を世の中に見せるアジア最高のコンペティションを有するアニメ映画祭で、今年は長編作品としてブラジル、フランス、韓国、イラン、ベルギーなどの作品がノミネートされており、その中から同作が二冠を達成した。

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