NHK出演で「態度悪い」「行儀悪い」の声...元テレビマン大学教授、事情を説明「そうだったのか」納得の声

2024年10月23日(水)14時5分 スポーツニッポン

 元テレビ東京のプロデューサーで大学教授・ジャーナリストの田淵俊彦氏が、23日までに自身のブログを更新。20日に出演した旧ジャニーズ事務所(SMILE−UP.)の故ジャニー喜多川元社長を取り上げた「NHKスペシャル ジャニー喜多川“アイドル帝国”の実像」(後9・00)について、思いを述べた。

 「昨晩20日21時からNHKスペシャル『ジャニー喜多川“アイドル帝国”の実像」が放送された。この番組に出演していた私には、番組終了時から今朝にかけて多くの反響をいただいた」と振り返った田淵氏。「その多くは、激励や愛情がこもった言葉だった」といい、「ご感想や意見、ご連絡をいただいた皆さんにはこの場を借りて御礼を申し上げたい。ありがとうございます」と感謝を伝えた。

 続けて「今回は私は制作者ではなく単なる出演者なのでもちろん、映像を事前にみることはできない。したがって放送をリアルタイムで、初めて視聴した。まず、ぶったまげたのが私の大股開きの映像だ。こんな風に偉そうに映っているとは想像しなかった」と、自身の姿勢に驚いたという。「弟からもLINEが来て“Xで『態度悪い」と言われているよ。『大股さん』ってネーミングされている”と忠告を受けた。敬愛する若松節朗監督からも行儀が悪いとお叱りを受けた」と明かした。

 「思えば、インタビューの際には2カメで撮られていた。ひとつはカメラマンが撮っていたヨリ。もうひとつがディレクターが回していた例のカメラだ。そのときは“ずいぶんアオリで撮るんだな”くらいにしか思っていなかった」と回顧し、大股開きになってしまった理由については「椎間板ヘルニアの腰の手術をしている私はどうしても足が開き気味になる」と、腰の手術が影響していると説明。

 「映像を見せてもらってどんな風に映っているかチェックするべきだったと反省している」とつぶやき、「これは相手を責めるというより、私にチェックしなかった責任がある。そう思うだけに、正直落ち込んだ」と本音を打ち明けた。

 このブログを読んだ視聴者からは、「そういう事情あったのか……たしかにあれは写り方が悪かった」「それなら上半身のみで良かったのでは…撮影側が配慮すべきだったな」「人それぞれ事情があるよな」「それは切ないな……ヘルニアで〜って説明入ったら、なるほど、仕方ないねで終わる話なのにな」「そういうことだったの!テーブルで隠すとかすればよかったのに」と納得や励ましの声が上がった。

スポーツニッポン

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