「鋼の錬金術師」初舞台化! 一色洋平&廣野凌大&眞嶋秀斗が出演

2022年10月24日(月)19時15分 シネマカフェ

舞台『鋼の錬金術師』©荒川弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

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荒川弘の大人気漫画「鋼の錬金術師」の初の舞台化が決定。来年3月に大阪と東京で上演される。

全世界でシリーズ累計部数8,000万部を突破したダークファンタジーコミックの金字塔「鋼の錬金術師」。2001年8月号から月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載開始、2010年7月号まで全108話が掲載。TVアニメ、アニメ映画、ゲーム、実写映画と数々のメディアミックスを繰り広げてきた。

そんな中本日、時事通信ホールにて行われた制作発表会にて、満を持しての初舞台化が発表。

会場には、エドワード・エルリック役の一色洋平と廣野凌大、アルフォンス・エルリック役の眞嶋秀斗、ウィンリィ・ロックベル役の岡部麟、ロイ・マスタング役の蒼木陣と和田琢磨、アルフォンス・エルリックのスーツアクター・桜田航成といったキャストと、脚本・演出の石丸さち子が登壇。

エド役の一色さんは4か月に及んだというオーディションをふり返り「ほぼ稽古のような熱さでした。みんなで良いシーンを作るんだという気合にあふれた時間だったので、あの場にいた全員のエドが自分に乗っかっている気がします」と話し、Wキャストの廣野さんは「受かったと聞いた瞬間に腰が砕けました!」と喜びを明かした。

同じくオーディションで選ばれた眞嶋さんも「期間は長かったけれど楽しかったです。長い道のりは兄弟の旅と重なるようにも感じました。スーツアクターの桜田航成さんと一緒にアルと向き合っていけたら」と微笑む。岡部さんは「世界中の人から愛されている作品で、使命感と責任感にかられています。パワフルさを持って舞台の上で生きていきたい。頑張ります!」と意気込んだ。

一方、蒼木さんが「大人の余裕や隠しきれない優しさ、心の中で炎が見え隠れしているところが魅力」とキャラクターについて述べると、Wキャストの和田さんは「とても深い人間だと思うので、深い愛情と深い信念深さを表現できたら」とプランを語る。この日は、登壇者たちの語りが止まらなくなり、司会から制止が入る場面もあり、それぞれの作品にかける情熱が伺えた。

さらに、テーマ曲「鋼の絆」も披露され、一色さんはパフォーマンスを交えて華やかに、廣野さんは情感たっぷりに熱唱。一色さんが「エドの台詞に“格の違いってやつを見せてやる”がありますが、最終巻では“俺たちとお前の格の違い〜”と変わるんです。舞台ハガレンチームとして“俺たちの格の違いを見せてやる”と言い放てる舞台を錬成したいです」と意気込み、廣野さんも「エドとアルが自分たちの答えを見つけたように、僕たちも舞台『鋼の錬金術師』の答えを提示したいと思います。応援よろしくお願いします」と力強くメッセージを送った。

なお、本公演のチケット一般発売は、2月4日(土)12時より行われる(※先行あり)。

舞台「鋼の錬金術師」は【OSAKA】2023年3月8日(水)〜12日(日)新歌舞伎座、【TOKYO】3月17日(金)〜26日(日)日本青年館ホールにて上演。

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